- メンテナンス期間中のバトルやカードの不具合などによって発生する
- 引き分けになり、ランクマッチでもBP・MPの変化が起こらない
- 運営に対して意見・不正報告を行うことができる
Shadowverse「えっなんか今不正あったかでも?」
鮎谷ナツヤです。生放送ではデジタルTCG【Shadowverse】のランクマッチでヴァンパイアの強力な新カード「昏き底より出でる者」に圧倒される毎日です。そんな中で珍しくノーコンテストとなったので、その切り抜きの動画を投稿しました。
そして、今回の対戦でなぜノーコンテストになったのかを考えてみました。
iSyncr
自分は電車での通勤中に音楽を聴くし、自宅に帰ってパソコンでブログを更新するときにも音楽を聴く。中学生の時から勉強中は常に音楽を垂れ流していたせいで、無音だと集中力が落ちるタイプだ。
高校生の頃にMP3プレイヤーを手に入れて、それからパソコンでの音楽を”管理する”という作業が始まった。MP3プレイヤーはCDやMDに比べればはるかにコンパクトだけど、その容量はたしか256MBくらいで、アルバムだと3枚しか入らない。40分を超える長距離自転車通学だったのもあり、プレイヤーの中身を頻繁に入れ替えたり、各アーティストのベストアルバムの中からさらに選別して自分だけのベスト・オブ・ベストを作ったりしていた。そしてレンタルCDショップに寄り道して、旧作になりたての新譜をこぞって借りてはパソコンに取り込んでMP3プレイヤーに入れてゆく。今思うとなかなか楽しい日々を送っていた時期だった。
続きを読む
続きを読む
Shadowverse「これが疾走ビショップちゃんですか」
鮎谷ナツヤです。生放送ではデジタルTCG【Shadowverse】のランクマッチでしのぎを削る日々です。また、その切り抜きの動画を投稿しました。そして少し気持ちを落ち着かせるためにも、現在使用しているデッキを公開して、さらには今後の展望なども考えてみたいと思います。
まず、現在使用しているデッキは以下の通りです。
お茶会ガルラ(疾走ビショップ)
アニメ『リトルウィッチアカデミア』感想
2017年1月から放送されていたTVアニメ『リトルウィッチアカデミア』(全25話)を見終えまして、感想を綴ります。
アニメ・リトルウィッチアカデミア・あらすじ
幼い頃にシャイニィシャリオの魔法ショーを見て魔女になることを夢見たアッコはシャリオと同じ伝統ある魔女育成名門校「ルーナノヴァ魔法学校」に入学する。新しい町、新たに始まる学校生活、そして新たに出会う友達。魔女学校の中でほうきの飛行授業や魔法にまつわる不思議な授業など、魔女学校ならではの授業の中でアッコやロッテ、スーシィたちが大騒動を巻き起こす!ルーナノヴァを巻き込んだアッコの魔女への第一歩が今から始まる。(TVアニメ『リトルウィッチアカデミア』公式サイト・Story・Introductionより引用)
ちなみに、『リトルウィッチアカデミア』は2013年に短編アニメーションとして製作され(アニメミライ版)、さらには2015年に映画『リトルウィッチアカデミア 魔法仕掛けのパレード』が公開されました。今回のTVシリーズ版『リトルウィッチアカデミア』は完全新作であり、過去2作品を見ていなくても楽しむことができます(TVシリーズ版はアニメミライ版と映画版から設定が若干変更され、ストーリーも一部吸収した形になっている)。
格安スマホ
備忘録的に機種変更の経緯を書き綴ってゆきます。
まず402SHが2015年7月に発売である機種なのですが、これには事情がありまして、もとは父親が契約していた機種でした。
父は2015年に脳溢血で倒れ、身体に障害が残りました。それに伴って要介護者になったわけですが、母親(父の妻)は1日中自宅にいるわけではなく、また自宅内でも就寝中などに何か用があった場合に手伝いを呼ぶことができなかったため、その連絡手段としてスマホを持ちました。正確にいうと、以前はdocomoのスマートフォンを使用していましたが、介護費用で経済的に苦しくなったので格安スマホに乗り換えたわけです。ですが予想以上に障害が重く、スマホの操作を覚えること、あるいは実際に操作することが難しかったので、妻との連絡手段という目的は果たせませんでした。一方で、スマホの2年契約を破棄するには月賦の機種代と契約違約金の両方を支払わないといけないため、結果として402SHは誰にも使われず製品ケースの中で眠ったままになっていました。
そういった事情を今更ながらに自分は知り、月々の障害年金や家に収めたお金が使いもしないスマホ代に浪費されているのが我慢ならなかったので、自分が使っていたスマホの契約を解除し、父のスマホを使い始めました。自分が使っていたのは、docomo・SONY XPERIA Z SO-02Eで、ガジェット知識に精通しているわけではないですが、このSO-02Eは名機だったと思っています。デザイン・操作性ともに優れていて、高い通信料され支払えばどんなことでもできる素晴らしい機種でした。ただ使い始めて4年が経過したためにバッテリーの消耗が早くなってきたのと、自分自身の財布事情もありまして、docomoとは4年契約で打ち切り、前述のワイモバイルと契約しました。
ちなみにワイモバイルと契約した、というより父の契約を名義変更した、というのが正しい内容です。変更手数料として3000円かかったのが少し不満でした。
Shadowverse・WLD新環境デッキ案
- 各クラス1デッキずつ。
- 新カードの使いたいものを積極的に詰め込み。
- 普段使っていないクラスやデッキも構築。
テンポエルフ
フェアリーサークル*3自然の導き*3リノセウス*3フェアリードラゴン*2鏡の世界*3エルフの双撃*2茨の森*3エンシェントエルフ*3ミニゴブリンメイジ*3エルフプリンセスメイジ*3妖精の使役者*2不思議の探究者・アリス*2森の意思*3歴戦の傭兵・フィーナ*2ビューティ&ビースト*3
Shadowverse・新カードパック「Wonderland Dreams」個人予想
鮎谷ナツヤです。ようやくデジタルTCG【Shadowverse】の第5弾カードパック「Wonderland Dreams ワンダーランド・ドリームズ」の全情報が公開され、あとはその実装を待つばかりの状況です。
そこで、個人的に新カードの実装前評価を記録しておこうかと思います。しばらく時間が経った後で読み返して「このカードが良い働きをするのは予想通りだったな」とか「あのカードがこんなにも使いづらいなんてわからなかった」みたいな話ができたらいいなと考えています。それにもちろん、実装前のワクワク感を皆で共有して新環境へのモチベーションを高めていきたい思いもあります。
ドラマ『ファイナルファンタジーⅩⅣ 光のお父さん』感想
僕のお父さんは、齢60を超える光の戦士だ。話題沸騰! プレイヤーブログがまさかのドラマ化!何気なさを装って渡したこのプレゼント、光生には狙いがあった。他のプレイヤーと協力して戦い、冒険の感動を共有する「ファイナルファンタジーⅩⅣ」で、父という人間の本当の姿を見てみたい。寡黙で仕事一筋、何を考えているかわからない父が、最近、突然会社を辞めてしまった真意も知りたい。かくして、息子であることを隠して父のプレイを手助けするという壮大な親孝行計画が始まった!冒険を通して深まる親子の交流、よみがえる父との思い出。父に手を引かれた幼い頃の記憶を浮かべつつ、今度は自分から父へサポートの手を差し出す。そして明かされる、父の「秘密」とは?! 光生が父に正体を明かすときは来るのか!?ゲーム体験を通じて生まれる親子のやり取りは、笑いあり、涙あり。(『MBS/TBSドラマイズム「光のお父さん」公式ウェブサイト』より引用)
オンラインゲームプレイブログ「一撃確殺SS日記」を原作とした、全7話+特別編1話によるやや短めな連続ドラマです。オンラインゲーム・FF14を舞台のひとつに、家庭や職場での人間ドラマが描かれます。
前提として、自分はFF14をプレイしたことはありません。FF3をはじめとする他のシリーズなら、すべてではないですけど、半分以上はプレイしたことがあります。FFはもちろん好きです。
新書『動物化するポストモダン』感想
東浩紀による新書『動物化するポストモダン オタクから見た日本社会』を読みまして、感想を綴ります。
哲学の本でもなく、社会学の本でもなく、文化研究でもなく、サブカル評論でもなく、社会評論でもなく。また本書で語られているデータベース消費、解離的な人間といった分析は、本が出てから十数年を経過した今日では、さらに有効性をもったキーワードとなっている。これは、2001年当時は、本書のサブタイトルである「オタクから見た日本社会」であったものが、いまでは「オタク」という言葉をつける必要がなくなっていることを意味している。
2000年代を代表する重要論考であるのと同時に、2010年代も引き続き参照され続ける射程の長い批評書。(Amazon「内容紹介」より引用)
大雑把に、そして誤解を恐れずにいうと、本書の内容は以下のようにまとめることができます。
- 近代(第2次世界大戦後~70年代)は大きな物語(思想的に良しとされている世界観・歴史観)が正常に機能していた。
- しかしポストモダン(70年代以降の文化的世界)では大きな物語が凋落してしまう。
- 70年代、マンガ・アニメ・ゲームといったサブカルチャー文化圏、そしてそれらを楽しむ「オタク」が認知され始める。
- オタクたちは『機動戦士ガンダム』(1979年)をはじめとする大きな物語を消費していた(物語消費)。
- 『新世紀エヴァンゲリオン』(1995年)を代表として二次創作が盛んに行われ、大きな非物語(小さな物語)が生産される。
- デ・ジ・キャラットを例にとる萌え要素が生まれ、設定が先行する作品を楽しむようになる(データベース消費)。
- つまりオタク内でも消費の対象が、大きな物語から模造品へ移っていった。
- コジェーヴによる動物は、欲求(特定の対象をもち、それとの関係で満たされる単純な渇望)のみをもつ。
- 対して人間は、欲望(欠乏が満たされても消えることのない、他者の欲望を欲望する、といった複雑構造をもつ渇望)をもつ。
- オタクに限らず、ポストモダンにおいて人の行動は動物化している。
ドラゴンクエストライバルズ・クローズドβテスト覚え書き
Shadowverse・ToG環境回顧録
鮎谷ナツヤです。デジタルTCG【Shadowverse】はもうすぐ新カードパック「Wonderland Dreams ワンダーランド・ドリームズ」の実装を待つばかりの日々ですが、裏を返せば、これまでのToG環境が終わることになります。ということで、個人的にToG環境を振り返ってゆきます。
ToG環境幕開とランクマッチ
まず第4弾カードパック「Tempest of the Gods 神々の騒嵐」は2017年3月30日に実装されました。
新書『人工知能とは』感想
人工知能とは・あらすじ
本書は、2013年1月から2015年1月の全13回にわたって、人工知能学会誌『人工知能』に掲載されたものを修正した上でまとめたものです。学会誌では、学会員に対して、さまざまな新しいトピックや異分野のトピックを伝える「レクチャーシリーズ」という連載を行ってきましたが、人工知能が広く社会に認知され広がっていく状況を踏まえて、「人工知能とは何か」という、自らの再定義を試みるようなテーマを企画しました。人工知能分野を代表する研究者13人が、「人工知能とは何か」の再定義を行い、それをふまえて、各研究について一般読者に伝わるように解説しています。13人の紙面上でのキャッチボールをお楽しみ下さい。(人工知能学会より引用)
SF映画とかで人工知能に興味を持っていたところ、大学の図書館でポップな表紙の人工知能学会誌を見つけてしまいました。それをパラパラめくっているうちに当連載企画を読むようになってしまい、編纂されて書籍化されたのでもう1度手に取ってみました。
13人の研究者が執筆に関わっていますが、中でも編著の松尾豊は角川EPUB選書『人工知能は人間を超えるか ディープラーニングの先にあるもの』(技術書・ビジネス書大賞2016受賞)の著者でもあり、先生による「はじめに」のガイドと各著者の紹介文によって内容を分かりやすくさせています。
人工知能は人間を超えるか ディープラーニングの先にあるもの (角川EPUB選書)
- 作者: 松尾豊
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/中経出版
- 発売日: 2015/03/11
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (36件) を見る
本著は2013年1月から2015年1月にわたって連載されたものであり、人工知能分野の成果は日進月歩なので、内容と現在(2017年)でやや乖離している部分があります。大学入試問題の自動解答を目指す「東ロボくん」は東大合格を諦めました。コンピュータ囲碁プログラムの「AlphaGo」は、連載開始時はその名前すらなかったかもしれませんが、編纂中にはプロ囲碁棋士に勝利し、そして現在では世界トップ棋士に勝利したことで引退しています。
「続きを読む」
鮎谷ナツヤです。ブロマガへの投稿はこれが3度目となります。しかし、未だに慣れることができません。
はてなブログでも投稿している身としては、ブロマガの編集機能がとても不便だと思わざるを得ないです。
色々と不満なところはたくさんあるわけですが、1つだけ改善できるならば、「続きを読む」機能を付けてほしいです。記事にタイトルと見出し文があって、【続きを読む】をクリックすると本文だったりデータだったりが下に出てくるやつです。あの機能がないと、ブロマガが無意味に縦長になってしまいます。結果、最新の記事には興味がないけれど、2つ目、3つ目には興味がある、といった読み手が記事に辿り着きづらくなる、という事案が発生してしまいます。
HTMLとしてはそれほぞ難しくないはず(現に他のブログではよくある機能)なので、早く実装してほしいです。もしかしたらすでに導入可能な状態かもしれないので、解説記事を作ってもらいたいです。
カフカ『城』感想
ある程度に読書に慣れてきて、その批評を読んでいたり、読書家同士で会話していたりする際に、何気なく登場しやすいのはカフカの『城』だと思う。カフカは数多くの、登場人物たちがどれだけがんばっても報われない「不条理小説」を綴ってきたけれども、とりわけ『城』はそのタイトルの簡便さ、そして想像しやすい建築的なビジュアルも相まって、不条理小説の代名詞としてよく用いられている印象がある。
そういった背景というか、先入観のようなものを抱きつつ、自分も『城』を手に入れて、読む気が起こるまで積んでおいたのだが、なかなか訪れなかった。単純にページ数が多く、また「つまらない」といった感想もよく聞くので、『城』に挑戦することへのメリットが見いだせなかったのだ。
しかし、いよいよその時期がやって来た。私事ながら、会社を退職することになった。『城』のあらすじを読めば、現代エンタメ的な「お仕事小説」と読み解けなくもなさそうだ。こういった「働きもの」は実際に読む側も従事していると話が進みやすいだろう。そう考えて『城』を読み始めた。
- 作者: フランツ・カフカ,Franz Kafka,前田敬作
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1971/05/04
- メディア: 文庫
- 購入: 1人 クリック: 76回
- この商品を含むブログ (126件) を見る
主人公のKは測量士で、舞台となる村に依頼を受けてやって来るのだが、手違いでその仕事がなくなってしまい、途方に暮れてしまう。そして住人たちの、正直いって興味の湧かない身の上話を延々と聞かされる。急速な場面転換と、誰が喋っているかも忘れてしまうほど長い語りとの緩急によって、主人公が人としておかしいのか、住民たちがどこかズレているのか、はてまて『城』を読んでいる自分自身が正気を失いつつあるのか、それすらもわからなくなってくる。
続きを読む