夏は原付に乗って/2016年8月の短文集
シャドウバース
スマホカードゲーム『シャドウバース』にはまり込んでしまいました。カードゲームは遊戯王くらいしか体験がない(武藤遊戯が主人公だった頃)自分でも、覚えやすいルールなのに複雑さもあって熱中しています。ちなみにスマホゲームでの初課金も経験しました。ものすごい罪悪感を抱きました。ゲームは好きですが、これ以上やり込むと時間もお金もどんどん吸い取られてゆきそうなので、何とか自制しようと思っています。
読書中の音楽
読書中に音楽を聴き始めました。元々、読書を習慣付けしている時は音楽(supercellとかBUMP OF CHICKENとかのJ-POP・J-ROCK)を聴いて活字への集中力を高める必要があったのですが、一応、それなりに習慣化してからは自然と読書できるようになったのと、誰かからの話や駅構内のアナウンスを聞き漏らす、ということのないように音楽を聴くことを止めました。しかし最近になってまた新しいアルバムを漁り出したので、聴く時間を確保するためにもBGM感覚で音楽を流すようにし始めました。今ではちょっとノイズに思うこともあるのですが、音楽を聴いても聴かなくてもOKな体質にしていこうと考えています。
2人組の中学生
映画を観るのに取った座席の隣が、中学2年生くらいの2人組でした。盗み聴く会話から結構な映画通であるらしく、それほど多額のお小遣いがあるわけでもなさそうなのに、2人は何度も映画館に足を運んでいる様子でした。自分は中高生の頃にそれほど映画を観ずに過ごしてしまったけれども、彼らには映画を純粋に楽しむチャンスを手に入れている、そんな他愛のない事実に対して微笑ましく思うと同時に、嫉妬してしまいました。
夏は原付に乗って
夏の終わりに、買い物に行くために原付(ホンダDio)に乗りました。通勤の際にも原付は運転するのですが、最寄り駅までなので距離が短く、走る喜びは感じられません。さらに最近では発電機なのかバッテリーなのかが不調で、頻繁に停止する市街地ではウィンカーのライトがしぼんでしまうこともあったのですが、久々の長距離走行は原付の調子を整えたようです。
振り返ると、すぐそこに秋が迫って来てしまいました。夏のいい思い出はできたでしょうか。気を抜くと瞬く間に冬がやって来て、身体にも原付にも厳しい季節がやって来ますが、今のこの風を切る爽快感は忘れたくないものです。