日々の読書量を増やしたかったのと、疲労を減らしたかったので浴槽内での読書を習慣付けしてみました。その実践記録です。
購入品リスト
- タブレット Qua tab 01 (5,555円)
- メガネ (11,800円)
- メガネ曇り止め (591円)
- 保護カバーセット(560円)
- メガネケース (108円)
- ファイルスタンド (108円)
- タオル (108円)
個人的に日常が一段落しましたので、ここ半年くらいの活動をまとめてみます。
以前に投稿したブログ記事やTwitterと重複する内容もありますのであしからず。
改めて自己紹介すると、地方大学の博士課程に所属していて、自動車部品の研究をしています。
2018年3月22~23日には第121回触媒討論会(東京大学)に参加しました。
自分の報告はなくて、他の参加者のポスターなり口頭なりの発表を聞いているだけだったので、とても気楽でいた印象があります。また人工知能研究者の松尾豊氏による特別講演も聞くことができました。松尾先生の著書を読んだこともあり興味を持っていた際の巡り合わせであり、役得でありました。
「普通」とは何か? 現代の実存を軽やかに問う第155回芥川賞受賞作
36歳未婚、彼氏なし。コンビニのバイト歴18年目の古倉恵子。日々コンビニ食を食べ、夢の中でもレジを打ち、「店員」でいるときのみ世界の歯車になれる――。
「いらっしゃいませー!!」お客様がたてる音に負けじと、今日も声を張り上げる。
ある日、婚活目的の新入り男性・白羽がやってきて、そんなコンビニ的生き方は恥ずかしい、と突きつけられるが……。
累計92万部突破&20カ国語に翻訳決定。世界各国でベストセラーの話題の書。解説・中村文則
(文藝春秋BOOKSより引用)
コンビニバイトが人生になる小説。手に取る前は宣伝用のあらすじから、コンビニという場所が紡ぎ出すハートフルな物語かと予想していたら、サイコパスな雰囲気で溢れていました。でも平凡な日常とも受け入れられるギリギリのバランスを保っていて、空気感の描写も展開のテンポも鋭く、素晴らしい一冊でした。
続きを読むiOS/Androidスマートフォン向けゲームアプリ『テクテクテクテク』を遊んでみました。
いつもの街が冒険の舞台に!一生歩けるRPG誕生!歩いて地図を塗りつぶし、モンスターとバトル。巨大キャラが現実の風景に溶け込んだリアルな写真を撮ってシェアしよう!
【基本的な遊び方】
<1>地図(街区)を塗ろう!
いつもの街の「街区(がいく)」(道に囲まれたエリア)を塗っていこう! 塗られた街区は「ファンタジー化」され、宝箱やゴールドなどを手に入れたり、モンスターが現れたりするぞ。通勤、通学、散歩や旅行で、身近な場所から日本全国を塗っていこう!<2>簡単爽快スラッシュバトル!
あらわれたモンスターは、画面上を指でなぞる「スラッシュバトル」で戦おう! モンスターの上を斜めに切ると攻撃、マルを描くと魔法も使える! モンスターを倒すと、経験値やアイテム、宝箱などが手に入れるぞ。<3>新技術で迫力ある写真を撮ろう!
カメラモードには、独自のAI技術を使った「デプスAR」を使用。リアルの風景と一緒にモンスターを撮影すると、風景をAIが判定し自動合成。風景に溶け込んだ迫力ある写真を撮影できて、SNSでシェアできる!【さらに楽しい遊び方!】
▼身近な「字(あざ)」を塗りつぶして毎日ボーナス!
「字(あざ)」とは、市区町村を区分した地名のこと。
※例えば、東京都中央区銀座4丁目、の場合は「銀座」が字(あざ)。字を100%塗りつぶすと、ゴールドや経験値、TTP(テクテクポイント)が毎日手に入る! 塗られた割合は「字(あざ)」「市区町村」「都道府県」の単位で「ぬりパーセント」で表示され、その地域がどれくらいファンタジー化されたかが分かる!▼ランクボスを倒せ!
街区を塗るとキャラクターの「ランク」があがり、プレイでできることが増える! ただし、一定以上のランクを解放するには、47都道府県に散らばった「ランクボス」を順に倒さなければならない。戦闘でキャラクターを強くして、宝箱などで強力なアイテムを手に入れて、全国の名所にあらわれるランクボスを倒そう!▼ランクを上げて便利に塗ろう!
ランクが上がると「予約ぬり」「となりぬり」など塗る方法も多様に。「予約ぬり」は、車での移動中でも画面を見ず、高速移動中でも自動的に塗りの「予約」ができる! あとで落ち着いてからゆっくり塗ろう! 「となりぬり」は、TTP(テクテクポイント)を使って、既に塗っている街区の隣の街区から塗り広げられる!
(App Storeより引用)
DWANGO製作による新作の位置情報ゲームです。類似のアプリとしては『Ingress』、『Pokémon GO』(ポケモンGO)、『妖怪ウォッチワールド』が挙がりますが、『テクテク』は”歩いて地図を塗りつぶすRPG"と題されているように、それらとは差別化されている印象です。
続きを読むアニメ『Ingress: The Animation』(2018年冬)全11話を見終えまして、その感想を綴ります。
2013年、スイスの原子核研究機構『CERN』──。ヒッグス粒子発見の影で、ある秘密プロジェクトが発足した。そのプロジェクトの名前は『ナイアンティック計画』。その目的は人間の精神に干渉する未知の物質を研究することにあった。
『エキゾチック・マター(XM)』と呼ばれる事になるその物質は、古来より人々の精神・能力に感応し、人類の歴史にさえ大きな影響を与えてきたのだった。
世界各国の機関が、秘密裏にその研究に取り組んだ。XMは、人類の希望または脅威とされ、大国や巨大企業による争奪戦が巻き起こってゆく。
XMの力を受け入れ、人類の進化に利用しようとする『エンライテンド』。XMを脅威と見なし、コントロールしようとする『レジスタンス』。
世界はふたつの陣営に別れ、今も争い続けている。この世界で起きている争いの背後には、XMの存在があったのだ。
そして、2018年──。
東京、そして世界を舞台に、XMをめぐる新たな戦いが幕をあける。
アニメーション、オンライン位置情報ゲーム、そして現実がリンクする、かつて体験したことのない新たな「拡張現実エンターテインメント」が、始まる。(TVアニメ『イングレス』公式サイトより引用)
原作は、世界的なムーブメントとなった『Pokémon GO』(ポケモンGO)の前身であり、位置情報ゲームの草分け的存在となった同名のアプリです。世界各地、身の回りの”ポータル”を奪い合う陣取り合戦に、同ゲーム製作会社ナイアンティック(Niantic)CEOのジョン・ハンケ氏が物語を吹き込んでいます。
全体的なストーリーとしては、主人公・誠が謎の女性・サラと出会い、XM、Ingress、ナイアンティック計画といった事件に直面する巻き込まれもの、SF、セカイ系、(すこし)ボーイ・ミーツ・ガール、バディものの部類です。
ゲームアプリが原作ですが、それをやったことがなくてもストーリーは理解できる作りになっています(ちなみに自分は数日だけプレイ経験があります)。
2018年12月1日(土)~3日(月)にコミュニティ・デイが開催されました。詳細は以下の通りです。
日時
- 12月1日(土)早朝から12月3日(月)午後4時まで
イベント内容
- フシギダネ、ヒトカゲ、ゼニガメ、ピカチュウ、イーブイ、ミニリュウ、チコリータ、ヒノアラシ、メリープ、ヨーギラス、ダンバルが、期間中にいつもより多く出現
- イベント期間中は2018年の「コミュニティ・デイ」で登場した特別なわざを、それぞれのポケモンが覚える。 ※今回、それぞれのポケモンが特別なわざを覚える期間の終わりは、「コミュニティ・デイ」終了1時間後までではなく、「コミュニティ・デイ」終了と同時(12月3日の午後4時)になりますのでご注意ください
特別ボーナスの日時
- 12月2日(日)お昼の12時から午後3時まで
特別ボーナスの内容 12月2日(日)お昼12時から15時までの間、下記ボーナスがつきます
2018年の最後のコミュニティ・デイということで、これまでに対象になったすべてのポケモンがまとめて大量発生するというイベントとなりました。開催期間も3日間と、コミュニティデイとしてはとても長く設定されていました。
1日目(土曜日)や3日目(月曜日)はピカチュウなどが出現しているものの、沸き具合は普段とそれほど変わらず、その他捕獲率、色違い率、ゲット時の経験値や”ほしのすな”の獲得量も変わっていなかったので、早々に帰宅しました。
2日目(日曜日)の12~15時のみ特別ボーナスがつくということで、愛知県名古屋市栄駅周辺にて活動していました。ボーナスタイム開始時から終了時まで通信障害は起こらず、とても快適にポケモンGOをプレイできました。
用事があってベルギー・ブリュッセルに行ってきました。
日程:2018年10月28日~11月2日、4泊6日
行き:2018年10月28日(日)、日本・中部国際空港出発→フィンランド・ヘルシンキ・ヴァンター国際空港経由→ベルギー・ブリュッセル国際空港到着
帰り:2018年11月1日(木)、ベルギー・ブリュッセル国際空港出発→フィンランド・ヘルシンキ・ヴァンター国際空港経由→日本・中部国際空港到着
昼には帰国に向けた便が出発するので、朝食後すぐにチェックアウトしました。クレジットカード支払いOKで、料金については2日目に記述済み。ちなみにここ数日のブリュッセル市内の交通はすべて「MOBIB BASIC」という電子交通パスで行っていました。日本におけるSuicaのような交通系電子マネーで、初回デポジットに5.00€(約650円)、そして17.00€(約2,210円)支払うと72時間だけ市内バス、地下鉄、路面電車が乗り放題となっています。1回券は2.10€(約270円)、10回数券は14.00€(約1,820円)と交通費用は割合安くなっているブリュッセル市内ですが、切符購入の手間や乗り間違いの往来を考えると、終日乗り放題の方が圧倒的に楽です。おまけに空港発着のバスも区間に含まれます。主要駅のKIOSK窓口にて購入できました。
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日程:2018年10月28日~11月2日、4泊6日
行き:2018年10月28日(日)、日本・中部国際空港出発→フィンランド・ヘルシンキ・ヴァンター国際空港経由→ベルギー・ブリュッセル国際空港到着
帰り:2018年11月1日(木)、ベルギー・ブリュッセル国際空港出発→フィンランド・ヘルシンキ・ヴァンター国際空港経由→日本・中部国際空港到着
先日からブリュッセル自由大学(Université Libre de Bruxelles、Free University of Brussels)にて開催されているCAPoC11(Eleventh International Congress on Catalysis and Automotive Pollution Control)も、無事閉会となりました。お疲れ様でした。特にスポンサーと運営関係者の方々にはお世話になりました。次会CAPoC12は3年後に同大学にて開催予定だそうです。その時に世界の環境規制と研究開発はどのように進んでいるのでしょうか? とても楽しみです。
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日程:2018年10月28日~11月2日、4泊6日
行き:2018年10月28日(日)、日本・中部国際空港出発→フィンランド・ヘルシンキ・ヴァンター国際空港経由→ベルギー・ブリュッセル国際空港到着
帰り:2018年11月1日(木)、ベルギー・ブリュッセル国際空港出発→フィンランド・ヘルシンキ・ヴァンター国際空港経由→日本・中部国際空港到着
宿泊先の紹介、ホテル ブリュッセルです。Booking.comにて予約しました。予約日は2018年9月20日(出発の約1ヶ月前)で、
シングルルーム:€335.85(43,661円)
消費税(6%):€20.15(2,620円)
朝食(1名×4泊×€10.00):€40.00(5,200円)
合計:€396(51,480円)
でした(予約時、€1.00=130円換算)。日本・京都の宿泊税のように、1泊につき€4.24の市税が別でかかるようです。また宿泊の1週間前までキャンセル無料のプランを選択しましたが、キャンセル不可のプランならもう少し安くなります(€20くらい)。
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日程:2018年10月28日~11月2日、4泊6日
行き:2018年10月28日(日)、日本・中部国際空港出発→フィンランド・ヘルシンキ・ヴァンター国際空港経由→ベルギー・ブリュッセル国際空港到着
帰り:2018年11月1日(木)、ベルギー・ブリュッセル国際空港出発→フィンランド・ヘルシンキ・ヴァンター国際空港経由→日本・中部国際空港到着
航空券はJTBにて購入しました。購入日は2018年6月29日(出発の約4ヶ月前)で、
航空券(往復):95,000円
税金等:37,370円
手数料:26,400円
合計:158,770円
でした。見積書を手配する必要があるため代理店で購入しましたが、そうでない場合は安価で決済も簡単なネットでの購入をお勧めします。
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クレイトン・クリステンセン(『イノベーションのジレンマ』)、スティーブ・ウォズニアック(Apple共同創設者)、マーク・アンドリーセン(Facebook取締役)、ダン・シュルマン(ペイ・パルCEO) らが激賞! ビットコインやフィンテックを支える技術「ブロックチェーン」解説書の決定版。
(ダイヤモンド社より引用)
仮想通貨よりもその基盤技術である「ブロックチェーン」に注目していて、政治やアートの可能性まで論じているのが特徴の一冊です。ブロックチェーンの仕組みや素晴らしさは分かるのですが、実際にマイニングに参加したり、自らが新しいブロックチェーンを始めたりすることはできません。観念的で実行力には欠けるのが残念です。
続きを読む北京で暮らす湖南省出身の青年シャオミンに、祖母が体調を崩したという連絡が来る(『陽だまりの朝食』)。広州に住む人気モデルの姉イリンと専門学校に通う妹ルルは、幼少期に両親が他界し、二人だけで生きてきたが……(『小さなファッションショー』)。1990年代の上海の石庫門に住むリモは、シャオユに惹(ひ)かれていた(『上海恋』)。
(シネマトゥデイより引用)
中国版『秒速5センチメートル』。雨水の描写に詩的なモノローグ、天門氏っぽいピアノ音楽に陰鬱なストーリーまで『秒速』そのままで、行ったことない土地なのに哀愁を感じてしまいました。中国の土地の広さや人の多さが対照的となったヒューマンドラマが見事に紡がれています。ただ、ほぼ独立短編集であり、『秒速』よりややテーマ性は薄くなっています。
続きを読む掟上今日子―-彼女の記憶は眠るたびにリセットされる。その特性をいかし、彼女は「忘却探偵」として活動していた。そんな今日子が営業活動と称し、ボディーガードの親切守を引き連れて旅にでる。目的地もとくに決めていないという。依頼があって動くわけではないこの旅、果たしてどんな事件が待ち受けているのか。(講談社BOOK倶楽部より引用)
『掟上今日子の備忘録』からはじまる「忘却探偵シリーズ」の第11巻目です。今回は今日子さんが営業活動に出かけることを発端とする連作短編であり、彼女のボディーガードである親切守が語り部となっています。また最後には、次巻『掟上今日子の五線譜』に続く序曲が、『備忘録』の語り部であり「冤罪体質」の隠舘厄介との対話で披露されます。