2018年2月21~28日のポケ活日記
2/10から新たに登場した伝説ポケモン・レックウザでさえこの日は注目度合が低かっただろう。2/24に第2回コミュニティデイが開催された。コミュニティデイとは月に一度だけあるポケモンが大量発生する特別な日であり、公式運営が企画したものである。今回の内容は以下の通りである。
2018年2月24日 12:00-15:00 JST
大量発生するポケモン:ミニリュウ
特別に覚えているわざ:カイリューに進化させると『りゅうせいぐん』を覚える!
ボーナス:ポケモンゲットで手に入る「ほしのすな」が通常の3倍
ボーナス:ルアーモジュールの効果が3時間継続!
旧ジム制の頃は熱心にプレイしていなかったが、過去には圧倒的な強さを誇り、300匹以上が登場した現在のポケモンGOでも屈指の強さを持ち得ているのがカイリューであり、その進化元のミニリュウが多数出現するのである。それだけではなく、ポケモン育成に不可欠であり、おおよそのユーザーが欠乏状態にある「ほしのすな」の獲得ボーナスが付き、さらにはドラゴンタイプ最強クラスの技「りゅうせいぐん」を覚えさせることができるなど、ロマンを詰め込んだようなイベント内容である。
自身は愛知県名古屋市在住なのだが、当日は街中心部に出かけてゆき、11時50分に定食屋で昼食を済ませ、12時にいざスタート! と思いきやミニリュウは湧くものの「ほしのすな」は3倍になっていないし、さらにはエラーによりタップしたポケモンが次々に消えてゆく事態となっていた。「ほしのかけら」をはじめとした有料アイテムの持続時間が刻一刻と縮まってゆく中、やっていることは寒空の下でポケモンGOアプリの再起動と通信エラーという状況だった。イベント開始から1時間後に公式から、アクセス集中による障害と発表された。この日はポケモンGOに最大級のストレスを感じた日だった。
イベント開始から2時間後になってようやく通信状況が改善してきたのと、期間が3時間延長されたのでミニリュウゲットを再開し始める。しかしながら先に使用した有料アイテムは戻って来ない、もうすでに2時間を寒い野外で過ごしていて疲労気味であり、スマートフォンのバッテリーも減ってきており、おまけにミニリュウの湧き具合も心なしか控えめな感じである。とはいってもやっぱりミニリュウや「ほしのすな」は集めたいし、まだ見ぬ色違いだってゲットしてみたい。ということで、やや惰性ながらもポケモンを乱獲し、やがて第2回コミュニティデイは終了した。
裏を返せば、今回のコミュニティデイはログイン障害が発生するほど盛況だったといえる。Twitterトレンドワードランキングでも当日はポケモンGO関連の単語が頻繁に取り上げられていた。また、実際に駅や公園ではポケGOユーザーの集まりができており、アプリが配信された当初・全盛期の面影を見てとることができた。
今回の事案による、ナイアンテック運営への個人的要望は以下の通り。
- サーバーを増設しろ
- 通信システムを洗練しろ
- イベント内容を見直して負荷を分散させろ
- 障害発生時にイベント時間延長以外の補填をしろ
- 公式サイトで今回の件を謝罪しろ
現時点で第3回コミュニティデイの告知が始まっており、またさらに次の企画立案も進行中だと考える。それは結構だが、今回の事案から来る教訓を忘れずにいたい。
- なるべくよい通信環境を準備する
- 時間限定に張り切りすぎない
- なにか問題が起きた際は公式Twitterを確認する
- バッテリー消費量を抑えておく
- モバイルバッテリーを用意しておく
- ポケモンGO以外の楽しみ方を考えておく
また、2/27~28にはポケモン誕生日イベントが開催され、とんがり帽子を被っており技には「プレゼント」を覚えたピカチュウが登場した。このピカチュウは2017年2~3月にも登場した「パーティピカチュウ」と同種のようであり、ゲットすると「ほしのすな」が通常の3倍量入手できた。出現頻度は体感3~4割であり、2日の限定期間ということで、イベントの雰囲気も先日のバレンタインイベントと同じようだった。第2回コミュニティデイで疲れていたのに加えて、2月そのものに多数のイベントがあったので、くたくたになりながら数匹のピカチュウを捕獲しただけで終わった。
3月になれば少し暖かくなってより活発に行動できると思う。花粉症をしっかり対策して、まだ見ぬEXレイドとミュウツーに挑みたい。