ポケGO日記8「天候システムとグラードンゲットチャレンジ」
2017年12月11~20日のポケ活日記
11/28から解禁されていたホウオウが12/14で終了し、1日空けて12/16から伝説ポケモンであるグラードンが解禁された。また12/9には『ポケットモンスター ルビー・サファイア』より第三世代(ホウエン地方)のポケモンが50匹ほど解禁、さらには天候システムなどの追加もあり大型アップデートとなった。日本は本格的な冬を迎えており公園等での活動には辛いものがあるが、”ポケGO熱”はかなり高まってしまっているという捻れた状況である。
天候システムとは原作「ルビサファ」から登場したものをポケGO風にアレンジしたものである。要点を挙げると以下の通りである。
- 晴れ・ときどき曇り・曇り・雨・強風・雪・霧の7種類の天気がある
- それぞれの天気時は特定のタイプのポケモンや技が影響を受ける
晴れ:ほのお くさ じめん
ときどき曇り:ノーマル いわ
曇り:フェアリー かくとう どく
雨:みず でんき むし
強風:ドラゴン ひこう エスパー
雪:こおり はがね
霧:ゴースト あく
特定のタイプのポケモンや技が受ける影響は以下の通り。
ポケモンGOにおいて、個体値はHP・攻撃・防御の3項目に16段階(0~15)で設定されており、3つの項目個体値を合わせた総合個体値だと46段階(0~45)で存在する。通常の野生ではこれら46段階がすべて出現するのだが、「天候ブースト」時においては項目個体値:0~3が出現しなくなり、総合個体値だと34段階(12~45)しか出現しなくなるため結果的に高個体値が出現しやすくなる、という仕組みらしい(ちなみにタマゴとレイドバトルでゲットするポケモンには項目個体値:0~9が出現しなくなっており天候ブースト以上に高補正されている)。
天候ブースト時だとPLも軒並み高くて良個体も多いため、適当にゲットしたイーブイやタマタマを進化させるだけで即戦力級になる。うれしい反面、これまで低レベルから育てつつあったポケモンを置き去りにしてしまう残念なところもある。
また天候はナイアンテックにより1時間ごとに更新される。この天候決定に関するルールがよくわかっておらず、現実では雨が降っていないのにポケモンGO内では雨の天気だったり、その逆であったりする。天気の区分もどれほどのスケール(1km×1km?)なのかもわからない。この辺りの仕様は後にこっそり変更されるかもしれない。
グラードンについて
グラードンに限らずすべてのレイドボスは天候ブースト補正を受けるため、通常ならPL20のグラードンも晴れ時ならPL25にてゲットでき、そのCPは2796~2910と、マイナー寄りのポケモンの限界CPを軽々超えてしまっている。伝説・準伝ポケモンはアメを集めるのが大変なので、ぜひとも天候ブースト時にゲットして強化時のアメの節約を図りたいところである。もちろん技も天候ブーストによってレイドバトル時のグラードンの攻撃はより強力になってしまうが、防御力はそのままなので結局は攻める側の人数や手持ちポケモンで成否が決まってくる。
名古屋の冬に雨や雪は少ないが快晴というのも多くはなく、また気温や日の出・日の入の時間を考慮すると、天気が晴れでありかつグラードンとのバトルが成功する時間帯というのはごく限られており、それほど欲をかかず地道にレイドバトルに挑むのが賢明とも思える。
天候システムをうまく活用すれば、普段は出現率の低いポケモンや狙い目のポケモンをゲットしやすくなるだろう。また先に挙げたグラードンならば、晴れ天気時にはユーザーのゲット欲が高まることでレイドバトルがより活発になるかもしれない。とてもいい機能だと思うのでこれから動向を見守ってゆきたい。