2017年11月の映画鑑賞リスト
上記2つは地上波で観たものです。
デスノート Light up the NEW world
デスノートの力で多数の凶悪犯を破滅させた夜神月と、彼を追い詰めた天才Lの伝説のバトルから10年の歳月が経過。またしても死神がデスノートを下界にまき散らしたため、世界中が混乱していた。夜神総一郎が設立したデスノート対策本部は健在で、キラ事件を熟知する三島(東出昌大)をはじめとする特別チームが事態を注視しており……。
(シネマトゥデイより引用)
映画『デスノート』の続編で、スピード感に特化した雰囲気。最初の方ではサスペンス感があるけれど、中盤の所々にドラマパートが挿入されていてペースが落ちている。そのせいで観る側に、事件の因果関係を考えたりその疑問点を思い浮かべたりする時間を持たせてしまっている。主役3人の演技は良かったけれども、それ以上に夜神月(藤原竜也)L(松山ケンイチ)がどれだけ偉大であったのかを思い知った。
シン・ゴジラ
東京湾アクアトンネルが崩落する事故が発生。首相官邸での緊急会議で内閣官房副長官・矢口蘭堂(長谷川博己)が、海中に潜む謎の生物が事故を起こした可能性を指摘する。その後、海上に巨大不明生物が出現。さらには鎌倉に上陸し、街を破壊しながら突進していく。政府の緊急対策本部は自衛隊に対し防衛出動命令を下し、“ゴジラ”と名付けられた巨大不明生物に立ち向かうが……。
(シネマトゥデイより引用)
こんなに「やり切った感」のある映画を久々に見ました。
個別記事を書きました。
フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ
平凡な女子大生アナ(ダコタ・ジョンソン)は学生新聞の取材のため、巨大企業の若手CEOのグレイ(ジェイミー・ドーナン)を訪ねる。誰もが心惹(ひ)かれてしまいそうな容姿でばく大な富を持つグレイは、「君のことを知りたい」と引っ込み思案で恋愛未経験のアナに興味を示す。次第に二人が親密になっていったある日、グレイの自宅に呼び出されたアナは衝撃的な契約を持ち掛けられ……。
(シネマトゥデイより引用)
よかった。BDSMの描写はただひたすら美しく、残酷さや気持ち悪さというものが一切なかった。日常シーンにおける感情の起伏も豊かな演技でとても分かり易い。愛に溺れたビデオではなくしっかりとした柱のあるヒューマンドラマに仕上がっていた。自分がBDSMに飛び込むわけではないけれど、そういう世界に触れられるだけでも価値のある一作だった。