HUAWEI P10 lite
スマートフォンを替えました。HUAWEIのP10 lite(AndroidOS)です。
変更前はY!mobileの402SH(AndroidOS)を使っていました。いわゆる格安スマホなのですがそれほど不満はなく、コストパフォーマンスに優れていたので方向性はそのままに、あとは自分の要求に照らし合わせて機種性能や通信回線を調べていたところ、楽天モバイルで取り扱っている当機種・当通信環境が妥当だと考えて契約しました。
なぜP10 liteを選んだのかといいますと、デザインが無難で、RAM:3GBで、そこそこ安かったからです。
RAMとは一時記憶メモリのことです。この容量が大きいと様々なデータ処理を一度に行うことができ、結果としてスマホがスムーズに動くようになります。
そしてなぜこのRAMを重視したかといいますと、ゲームアプリをサクサク動かしたかったからです。ゲームというのはプレイヤー(自分)が不規則な指示を同時的に与える行動なので、RAMが動作スピードに大きく関わってきます。近い将来、スマホをパソコンのように同時処理タスクを課す使い方をするだろうと予想して、RAMが優れていて、なおかつコストパフォーマンスを維持した同機種を選びました。クリーンアップアプリを利用すれば多少の動作高速化はできますが、やはり機能的な限界はあります。RAMが大きくても損はないと思います。
余談ですが、一般的に「スマホ メモリ」で言及されているのは内部ストレージ(ROM)です。RAMではありません。ROMは外部ストレージでほぼ無制限に大きくできますし、ウェブストレージを活用すれば容量を持つ必要もなくなるので、ROMはそれほど重視しなくてもいいと考えました。
さらにいえば上位機種のP10(RAM:4GB)が欲しかったですが、機種代金が高すぎました。デスクトップPCなら4,000~8,000円で4GBもメモリが増設できるのに、スマホだと3GBから4GBにするだけで30,000円はかかってしまいます。このコストパフォーマンス比の悪さは受け入れ難かったです。
通信契約は「スーパー放題:プランS」というものです。これは特定のアプリを使えば5分以内に限って通話無料、なおかつプランSの場合は高速通信容量が2GBで、契約1年目は楽天会員なら月々1,980円という内容です。通話無料はいいとして、プランSにしたのをやや後悔しています。話を聞く前は通話SIMの3.1GBプランを考えていたのですが、勧められてプランSにしました。元々、スマホで動画視聴はせずに自宅にもWi-Fi環境があるため月々の通信量は1.5GBくらいですが、今後のスマートデバイスの技術発展、ならびに通信量の増加を考えると微妙な選択だったと思っています。ちなみにプランMだと高速通信容量6GBになって月々2,980円です。余ったデータ通信量は翌月に繰り越せるものの、過度に使い切れないなら無駄なのでこちらも微妙な気がします。
遅くなりましたが、P10 liteに機種変更した最大の理由は『Pokémon GO』がやりたかったからです。以前のスマートフォン(RAM:2GB)でもできましたが、それは実装当初の話であって、アップデートのせいなのか今ではアプリ動作がとても重たくなっています。ポケGOをやるなら4GBが必須という話もありますが、個人的には3GBでもそれなりに動いていると感じます。『Pokémon GO』は個人的な例ですが、今後のアプリ開発を鑑みて、格安スマホでもRAMには少し気を配って機種変更するのがいいと思います。