Twitter嫌い
愚痴です。Twitterを定期的に更新するようになってしばらく経ちましたが、未だに好きになれません。
こういうモヤモヤを文章化して整理するのが自分なりのスタイルですので、誰のためというのはありませんが綴ります。
とりあえずTwitterの気に入らないところを書き出してみると、
- 公式アプリが使いづらい
- 広告がうざい
- リツイートがうざい
- ブロックする度に確認してくる
- 連投がうざい
- 他人の「いいね!」が割り込んでくる
- ツイートを勝手に引用される
- フォローしてもバックされない
- いつの間にかフォローを外される
- アカウント凍結の危険がある
- おすすめユーザーの大部分が更新停止状態にある
- bot投稿が多すぎて検索結果が埋もれる
- ブログのアクセスにほとんど貢献していない
というのが挙がります。
もちろん、「いいね!」と思うところもありまして、
- いろいろな人に出会える
- ブログの宣伝になる
- ブログのネタをつぶやくことで内容を整理できる
- 検索エンジンではヒットしないコアな情報を拾える
- 急な出来事へのレスポンスが早い
という部分はTwitter様々です。
書き出してみると、自分のポジションはあくまでもブログ中心だということが浮き上がってきます。
アカウントは3年くらい前から持っていまして、当時から記事投稿などの告知ツイートを自動で垂れ流していただけでした。それを「より多くの人にブログを読んでもらいたい」との狙いから、日常のツイートもつぶやくようになりました。なので「ブログのサポートツール」というのが自分にとって真っ当な考えなのですが、始めは小さな存在から、その比重が大きくなってきているために起きた悩みなのかもしれません。マストドンに移ったら解決するのでしょうか?
もしTwitterがどうなったら理想かを想像してみると、
- 公式アプリが使いやすい
- 見たいツイートだけ見る
- フォロワーが勝手に増えてゆく
- 気の合う人にもっと出会える
- ブログへのアクセスにもしっかり貢献する
というところまではイメージできます。
つまりは、自らが嫌っている部分をすべて取り除いて、利益だけ最大化しようとする魂胆です。
東浩紀氏の『弱いつながり』では、GoogleやTwitterなどのネットワークが極限まで強化されると、自分にぴったりなニュースや人物がサジェストされて、すべてが予測可能になり、結果として人の中身が空虚になる、という警鐘を鳴らしています。でも現にネット社会は完璧ではないですし、どれだけ苦労してもその進化は最後まで辿り着けそうにありません。どこかで戦略を間違えたのかもしれませんし、経済的な都合と衝突して、そうせざるを得なかったのかもしれません。もしかしたら、自分自身が無意識的に居心地を悪くしているのかもしれません。
それほど目新しくもないTwitterでさえこのような状態では、InstagramやTikTokを使いこなすなど夢のまた夢でしかありません。文字に画像という次元が加わって、さらに時間も加わったわけですから、次に流行るソーシャルメディアには奥行きが加わって拡張現実みたいな感じになるのでしょうか? 今はなかなかイメージできませんが、もしかしたらその頃には文字ベースのブログやTwitterに耐用限界が来ていて、ちょうどよく移り変わるタイミングが来るのかもしれません。確実にいえることは、ソーシャルメディアが存在しない時代に逆戻りすることはあり得ないので、身に合うかどうかを問わずにうまく世渡りしてゆくしかないということです。