ミュンヘン旅行記(2018年6月19~20日・3~4日目)
用事があってドイツ・ミュンヘンに行ってきました。
日程:2018年6月17日(日)~23日(土)・5泊7日
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ミュンヘン工科大学(通称”TUM”)に到着。ドイツ屈指のエリート大学らしく、ノーベル賞受賞者を17名輩出しているらしい(東京大学は8名)。学部の講義を行うのはミュンヘン市内のメインキャンパスのようだが、実験や専門的な研究は第二キャンパスのガルヒング(ここ)やさらに北部のヴァイエンシュテファンで行われているらしい。
ちなみに今回の旅行において、ミュンヘンではなくガルヒングに宿泊しているのは、ここにアクセスしやすいからである(バスで3駅、地下鉄で一駅)。
ガルヒングキャンパス内に「TUM Catalysis Research Center」という、2008年に設立された世界最先端の触媒研究所があり、そこでこれから2日間にわたって「Japan-Germany Joint Symposium on Advanced Catalytic Materials and Characterization」という国際ピンポジウムが開催される。
口頭発表会場。中庭に面したとても日当たりのよい部屋になっている。
エントランス。中央にカウンターバーが設けられており、気軽にコーヒーブレイクできる。また建物内の裏手に厨房まであり、1日目はここでディナーが催された。
(写真はTUM Catalysis Research Centerより引用)
別日のラボツアーに参加。高価な実験装置が十数台と用意されていて驚愕の内容だった。ただ同施設にはPh.D studentだけで400人も在籍しているようなので、それを加味するとこれらでも少ないのかもしれない。
2日目の発表プログラムも無事終了し、ミュンヘン市内のビアガーデン会場(Nockherberg)へ移動。この日はサッカー・ワールドカップのスペイン対イラン戦が行われており、そのパブリックビューイングが催されていた。
自分たちは店内でゆっくり食事を楽しみました。シンポジウムならびにバンケットの運営に携わった先生・スタッフの方々本当にありがとうございました。
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