2017年10月11~20日のポケ活日記
10/1からライコウがレイドボスとして解禁され、さらに10/6にはポケモンの巣の変更があった。愛知県では(割と近場な)瑞穂公園がサイホーンの巣に指定され、さっそく乱獲に出かけてサイドンを主力メンバーまで育てた。これでライコウゲットの安定化を図りたい。
そもそもライコウはコレクションとしての意味合いより、普通に電気タイプの主力として集めたい。
金銀世代までにおける電気タイプのポケモンの最大CPは以下の通り(TL39想定・2017/10/10・gamewithより引用)。
ちなみに同条件における水タイプのポケモンの最大CPは以下の通り。
伝説系を除くと、電気タイプではサンダース(CP:2691)が、水タイプではギャラドス(CP:3234)が最大で、まずここに格差がある。さらに電気タイプには最大CP2400~2600帯がほぼ居らず、主力にできるポケモンの種類が少ない。
この「電気タイプ不足問題」は第三世代でも続きそうである。まともな電気タイプはライボルトしか居ない(予想最大CPは2100程度)。これを解決するためにはCP調整を行うか、他のタイプに電気技を覚えさせるしかない。
つまり現状、強い電気タイプのポケモンは貴重なわけである。だからライコウをただ適当にゲットするだけでは不十分であり、高個体値を求めて、さらには星の砂とアメを費やして主力に育てる必要がある。
とはいえ、ライコウゲットの際はそもそもの捕獲率が低いのでパイルの実を使っている暇がなく、ゆえにアメの集まりが悪い。ライコウの数がだんだん増えていくこともあって博士に送るわけだが、その際に少し罪悪感を覚える。ライコウをコラッタとほぼ同列に扱うなんてできない。
伝説ポケモンの“扱い勝手の悪さ”は原作ポケモンシリーズの雰囲気をうまく引き出してくれていていいのだが、サンダースをはじめとした速攻系ポケモンの過小評価が気になる。そもそもポケモンGOは素早さの種族値や数値が適当に見積られすぎである。マニアックかもしれないが、ポケモンには「陽気ガブリアス抜き調整」「最遅ギルガルド抜かれ調整」といった素早さにこだわった育てた方もあるくらいである。ポケモン対戦の歴史は素早さの歴史であり、その代表が「130族」でありサンダースである。ポケモンGOが収集に着眼してゆくなら今の路線でいいけれど、対戦システムを充実させてゆくなら素早さに注力してゆくのは必要だと思う。とはいえもうすぐ発売のウルトラサン・ムーンでさらに素早さ関係は複雑になりそうであるし、その複雑さがライトユーザーの参加障壁になるので、原作の素早さ要素をそのままポケモンGOに持ち込めばいいわけではない。例えば、素早いポケモンほど技の出る間隔が小さくなったり、相手のポケモンの技を避け易くなったりするのはどうだろうか?
早くサンダースの復権を願う。