最近ちょっと熱中しているPCゲーム『Kerbal Space Prigram』の紹介です。
ジャンルは宇宙開発シミュレーションであり、プレイヤーが自由にロケットや
宇宙船を設計して宇宙に飛び出し、航行して月などの惑星への着陸・帰還を目指す、
という内容のゲームです。
組み立て方は自由自在であり、好きなパーツをいくつでも取り付けることができます。
しかし接合がしっかりしていないと発射の段階で崩れてしまいますし、
機体が重すぎると推進力不足で上昇することができません。
またエンジンを取り付けすぎるとオーバーヒートで他の部品にダメージを与えたり、
空中分解につながったりすることもあります。
打ち上げに成功して十分な高度に達したら機体を傾けつつ加速することで周回軌道に入り、
頃合いを見計らって月の軌道に入ります(月の軌道に入ると機体の進行方向が変化する)。
「マニューバー」という軌道計算モードをしっかり活用しないと上手くいきません。
軌道計算をしっかり考えて推進すると月の周回軌道に入ることができます。
(ここまで来るのに相当な燃料を使ってしまったので、月面着陸はできない)
宇宙航行には長い待ち時間がありますが、ゲーム内に高速モードが用意されていますので、
ほとんどストレスを感じずにプレイすることができます。
宇宙や航空に興味があったり、そうでなくても子供の頃にペットボトルロケットを
作った感覚で気軽に宇宙探索ができるのがこのゲームの面白いところだと思います。
パーツ等の説明はすべて英語なので、様々なパーツやシステムを理解するのに
時間がかかるというのが難点ではありますが、支援サイトを読めば問題ないはずです。
購入にはsteamか公式サイト(両方とも英サイト)を経て3980円が必要ですが、
説明支援サイトが日本語で用意されているので、これに従っていくと導入できます。
またDEMO版が無料で配布されているので、これを導入することで購入前に
動作チェックとお試しプレイができます。
(製品版と比べるとパーツなどの制限はあるものの、月には行くことができる)
Kerbal Space Program公式サイト https://kerbalspaceprogram.com/en/
Kerbal Space Program日本語Wiki http://wikiwiki.jp/ksp/