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ドン・タプスコット レックス・タプスコット 高橋璃子 ブロックチェーン・レボリューション ビットコインを支える技術はどのようにビジネスと経済、そして世界を変えるのか ブロックチェーン・レボリューション ――ビットコインを支える技術はどのようにビジ…
西尾維新による小説『掟上今日子の乗車券』を読み終えまして、その感想を綴ります。 掟上今日子の乗車券・あらすじ 掟上今日子―-彼女の記憶は眠るたびにリセットされる。その特性をいかし、彼女は「忘却探偵」として活動していた。そんな今日子が営業活動と…
西尾維新による小説『掟上今日子の色見本』を読み終えまして、その感想を綴ります。 掟上今日子の色見本・あらすじ 誘拐された忘却探偵。ボディガードの僕には、毎日が“彼女を守るラストチャンス”「掟上今日子は預かった。返してほしければ、十億円用意しろ…
原作:西尾維新、漫画:暁月あきらによる小説『症年症女』を読みまして、感想を綴ります。 漫画『症年症女』あらすじ 世の中の人々が「無個性」であることに嫌気がさしていて、自身も「無個性」であることに絶望していた少年は、ある日人の顔や名前、固有名…
渡航によるライトノベル『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 (12)』を読み終えまして、感想を綴ります。 ライトノベル『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 (12)』あらすじ たとえ、その選択を悔いるとしても バレンタインデーのイベント、水…
伊坂幸太郎 アイネクライネナハトムジーク アイネクライネナハトムジーク (幻冬舎文庫) posted with ヨメレバ 伊坂 幸太郎 幻冬舎 2017-08-04 Amazon Kindle 楽天ブックス ここにヒーローはいない。さあ、君の出番だ。奥さんに愛想を尽かされたサラリーマン…
成毛眞『理系脳で考える AI時代に生き残る人の条件』を読み終えまして、感想を綴ります。 理系脳で考える AI時代に生き残る人の条件・あらすじ AI時代を生き残るには、あなたが「理系脳」であるかどうかにかかっている! 仮説検証を行い、挫折もものともせず…
村田沙耶香による小説『殺人出産』(講談社文庫)を読みまして、感想を綴ります。 小説『殺人出産』あらすじ 今から100年前、殺人は悪だった。10人産んだら、1人殺せる。命を奪う者が命を造る「殺人出産システム」によって人口を保つ日本。会社員の育子には…
最近になって「なろう小説」を読み始めました。 理由は複数あるのですが、1番はなろう小説の一読を勧められる機会が多くあったからです。 通学中の電車内が暇だったので「読書を始めよう!」と思い立って5年が過ぎました。その途中でKindle Paperwhiteの第一…
西尾維新による小説『忍物語』(講談社)を読みまして、感想を綴ります(ネタバレを含みます)。 小説『忍物語』あらすじ “たまには縁もゆかりもない女子を助けてみるのも乙だろう” 直江津高校の女子生徒が、相次いで失踪する事件が発生した。ミイラ化した状…
大根仁による小説『打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?』(角川文庫)を読み終えまして感想を綴ります(ネタバレを含みます)。 小説『打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?』 「打ち上げ花火は横から見たら丸いのか、平べったいのか?」 …
東浩紀による新書『動物化するポストモダン オタクから見た日本社会』を読みまして、感想を綴ります。 哲学の本でもなく、社会学の本でもなく、文化研究でもなく、サブカル評論でもなく、社会評論でもなく。 浅田彰と宮台真司と大塚英志と岡田斗司夫とフラッ…
人工知能学会監修による新書『人工知能とは』を読みまして、感想を綴ります。 人工知能とは・あらすじ 本書は、2013年1月から2015年1月の全13回にわたって、人工知能学会誌『人工知能』に掲載されたものを修正した上でまとめたものです。学会誌では、学会員…
ある程度に読書に慣れてきて、その批評を読んでいたり、読書家同士で会話していたりする際に、何気なく登場しやすいのはカフカの『城』だと思う。カフカは数多くの、登場人物たちがどれだけがんばっても報われない「不条理小説」を綴ってきたけれども、とり…
小池真理子による小説『二重生活』を読みまして、感想を綴ります。 二重生活・あらすじ 大学院生の珠は、大学時代のゼミで知ったアーティスト、ソフィ・カルによる「何の目的もない、知らない人の尾行」の実行を思い立ち、近所に暮らす男性、石坂の後をつけ…
最近、母親に読書を勧めるようになりました。 理由は、母が読む本を欲しているからなのですが、もう一方で、毎晩をスマートフォンのゲームアプリに熱中するのを食い止めたかった、という考えもあります。年を重ねることで新しい物事にチャレンジしなくなった…
リアル書店にあまり足を運ばなくなったので、だんだんと積読が少なくなってきました。良いことなのか、悪いことなのか、状況を決めるのは早計な気がします。 01. プラチナエンド・第4巻(大場つぐみ 小畑健) プラチナエンド 4 (ジャンプコミックス) 作者: …
大森望の編纂によるフィリップ・K・ディック短篇傑作選(全6弾)を読み終えたので、その紹介とおすすめ短篇を綴ります。 Philip Kindred Dick SF小説家。「高い城の男」ヒューゴー賞(1962)、「流れよ我が涙、と警官は言った」ジョン・W・キャンベル記念賞…
西尾維新による小説『掟上今日子の旅行記』を読み終えまして、その感想を綴ります。 掟上今日子の旅行記・あらすじ 「エッフェル塔をいただきに参上致します。―怪盗淑女」不穏な犯行予告を阻止するため、パリに招かれた忘却探偵の掟上今日子。しかし怪盗の真…
これまで紙で購入してきた作家やシリーズ本を、電子書籍に切り替えるべきか、すごく悩んでいます。 01. 暗号解読(サイモン・シン 青木薫) 暗号解読〈上〉 (新潮文庫) 作者: サイモンシン,Simon Singh,青木薫 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2007/06/28 …
西尾維新の小説『クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い』の名言・箴言たる電子書籍のポピュラー・ハイライトをまとめてみます。
川村元気による小説『世界から猫が消えたなら』を読み終えまして、感想を綴ります。 世界から猫が消えたなら・あらすじ 郵便配達員として働く三十歳の僕。ちょっと映画オタク。猫とふたり暮らし。そんな僕がある日突然、脳腫瘍で余命わずかであることを宣告…
サイモン・シン、青木薫によるノンフィクション『暗号解読』を読み終えまして、感想を綴ります。 暗号解読 文字を入れ換える。表を使う。古代ギリシャの昔から、人は秘密を守るため暗号を考案してはそれを破ってきた。密書を解読され処刑された女王。莫大な…
三田誠広による小説『いちご同盟』を読み終えまして、感想を綴ります。 いちご同盟・あらすじ 中学三年生の良一は、同級生の野球部のエース・徹也を通じて、重症の腫瘍で入院中の少女・直美を知る。徹也は対抗試合に全力を尽くして直美を力づけ、良一もよい…
読書は乱読派なのですが、今月はミステリに偏りすぎてしまったと反省しています。 01. 死神の浮力(伊坂幸太郎) 死神の浮力 (文春文庫) 作者: 伊坂幸太郎 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2016/07/08 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (8件) を見る …
村上春樹『風の歌を聴け』を読み終えたのですが、よく分からなかったので、名言・箴言たる電子書籍のポピュラー・ハイライトをまとめて終わりにします。 風の歌を聴け 1970年の夏、海辺の街に帰省した“僕”は、友人の“鼠”とビールを飲み、介抱した女の子と親…
川原礫によるライトノベル『ソードアート・オンライン6 ファントム・バレット』を読み終えたので、感想を綴ります。 ソードアート・オンライン6 ファントム・バレット 銃と鋼鉄のVRMMO“ガンゲイル・オンライン”で発生した“死銃”事件を調査するため、“GGO”へ…
漫画『エウレカセブンAO』(2012~2013年・全5巻)を今更ながら読みました。オリジナルアニメ『エウレカセブンAO』の漫画版メディアミックスなのですが、そのストーリーの整理をいつかしたいなと、アニメを見た当時から思い抱いていました。ついでにアニメも…
『ファスト&スロー』の読了に結構な時間を費やしたので少なめです。ページ数の多い書籍を読む際は「何か吸収しなきゃ」という脅迫感がつきまとうのが心苦しいです。 01. ファスト&スロー あなたの意思はどうやって決まるか?(ダニエル・カーネマン 村井章子…
伊坂幸太郎による小説『死神の浮力』を読み終えまして、感想を綴ります。 死神の浮力 娘を殺された山野辺夫妻は、逮捕されながら無罪判決を受けた犯人の本城への復讐を計画していた。そこへ人間の死の可否を判定する“死神”の千葉がやってきた。千葉は夫妻と…