AYUTANINATUYA

脱サラ・アラサー大学院生。日記と、趣味のゲーム・書籍・漫画などのサブカルを発信してます。

2018年11月の映像鑑賞リスト

 
ジュラシック・ワールド/炎の王国

f:id:ayutani728:20181216204621j:plain

ハイブリッド恐竜インドミナス・レックスとT-REXの激しいバトルで崩壊した「ジュラシック・ワールド」があるイスラ・ヌブラル島の火山に、噴火の予兆が見られた。恐竜たちを見殺しにするのか、彼らを救うべきか。テーマパークの運営責任者だったクレア(ブライス・ダラス・ハワード)と恐竜行動学の専門家であるオーウェンクリス・プラット)は、悩みながらも恐竜救出を決意し島へ向かうが、火山が噴火してしまい……。
シネマトゥデイより引用)

www.cinematoday.jp

ジュラシック・パーク』から続く恐竜パニック映画。『ワールド1』から続くクレアおばさんオーウェンの漫才みたいなやりとりに加え、カオスおじさん(イアン・マルコム)も久々に登場するなど、古くからのファンにも新しく見る人にも易しいストーリー作りになっています。しかし”炎”要素があるのは映画の序盤だけで、後半は『ロスト・ワールド』の焼き増しな雰囲気でイマイチでした。

 

TVアニメ 進撃の巨人 Season 3

f:id:ayutani728:20181216204855j:plain

百年の長きに渡り人類と外の世界を隔ててきた壁。その壁の向こうには見たことのない世界が広がっているという。
炎の水、氷の大地、砂の雪原……。本の中に書かれた言葉は、少年の探究心をかき立てるものばかりだった。
やがて時が過ぎ、壁が巨人によって壊された現在、人類は一歩ずつ世界の真実へと近づこうとしている。
巨人の正体は何なのか? 何故、壁の中に巨人が埋まっていたのか? 巨人化したエレン・イェーガーが持つ「座標」の力とは? そして、ヒストリア・レイスはこの世界の何を知るのか?
エレンら104期兵を加え、新たな体制となったリヴァイ班。行動を開始した彼らの前に、最強最悪の敵が立ち塞がる。
(TVアニメ「進撃の巨人」Season 3より引用)

shingeki.tv

 もはや国民的レベルとなった漫画原作のダーク・ファンタジーの第3期第1部。人間vs.巨人(世界)から人間vs.人間になる流れはユートピアものにありがちな流れなので最初は残念に思いましたけど、その辺りを乗り越えて、第3期第2部(2019年4月放送開始予定)では再び人間vs.巨人の激しい戦いが繰り広げられそうな予感がするので見て損はない感じです。それと「対人立体起動装置」のアクションをもう少しがんばってほしかったという印象です。

 

Death Note/デスノート Netflix

f:id:ayutani728:20181216205223j:plain

死神が落としたノートを駆使し、悪人を葬り去る闇の存在となったライト・ターナー。だが謎の名探偵、そして1人の同級生の存在が、その運命を大きく変えていく。
Netflixより引用)

www.netflix.com

 大場つぐみ小畑健による同名漫画が原作で、日本では実写ドラマ・映画・アニメの大成功メディアミックスな存在のNetflix版。巷では酷評されていますけど、個人的には言うほど悪くないと思います。確かに頭脳戦の一面は極限まで薄くなり、そして何よりも主人公(ライト・ターナー)に対峙するLが賢くないです。でもアクションの分りやすさが正義/悪の青臭さと共に加わり、それでいて100分間の配信に収まる構成になっています。本作を見るためにネットフリックスを契約するほどの内容ではないですが、無料体験期間中であったり既に本契約済みであったりするなら視聴した方がいいです。

 

Ingress: The Animation

f:id:ayutani728:20181202235206j:plain

2013年、スイスの原子核研究機構『CERN』──。ヒッグス粒子発見の影で、ある秘密プロジェクトが発足した。そのプロジェクトの名前は『ナイアンティック計画』。その目的は人間の精神に干渉する未知の物質を研究することにあった。
『エキゾチック・マター(XM)』と呼ばれる事になるその物質は、古来より人々の精神・能力に感応し、人類の歴史にさえ大きな影響を与えてきたのだった。
世界各国の機関が、秘密裏にその研究に取り組んだ。XMは、人類の希望または脅威とされ、大国や巨大企業による争奪戦が巻き起こってゆく。
XMの力を受け入れ、人類の進化に利用しようとする『エンライテンド』。XMを脅威と見なし、コントロールしようとする『レジスタンス』。
世界はふたつの陣営に別れ、今も争い続けている。この世界で起きている争いの背後には、XMの存在があったのだ。
そして、2018年──。
東京、そして世界を舞台に、XMをめぐる新たな戦いが幕をあける。
アニメーション、オンライン位置情報ゲーム、そして現実がリンクする、かつて体験したことのない新たな「拡張現実エンターテインメント」が、始まる。
(TVアニメ『イングレス』公式サイトより引用)

ingressanime.com

 原作は、世界的なムーブメントとなった『Pokémon GO』(ポケモンGO)の前身であり、位置情報ゲームの草分け的存在となった同名のアプリです。世界各地、身の回りの”ポータル”を奪い合う陣取り合戦に、同ゲーム製作会社ナイアンティック(Niantic)CEOのジョン・ハンケ氏が物語を吹き込んでいます。
 ただ1つよかったことを挙げると、作中の「ヒューロン」、「ヒューロングラス」、「コラボレーターズ」の描写です。これらは現実世界でのNianticGoogleGoogle Glass、Alphabetの形容であり、それらを陰謀論や世界支配を企む悪役と描いている皮肉が痛快でした。

ayutani728.hateblo.jp