AYUTANINATUYA

脱サラ・アラサー大学院生。日記と、趣味のゲーム・書籍・漫画などのサブカルを発信してます。

ポケGO日記6「グローバルチャレンジ」

 

2017年11月21~30日のポケ活日記

 

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 11/1からエンテイがレイドボスとして解禁され、さらに11/24~26は鳥取砂丘にて「とっとりGO」が、また11/20~26は世界規模でグローバルチャレンジが開催された。
 鳥取リアルイベントには参加できなかったので、グローバルチャレンジ(GC)についてイベント内容・記録・感想をまとめる。

 GCは2回目であり、その内容は以下の通りである。

 

Pokémon GO グローバルチャレンジ とPokémon GOトラベルキャンペーン!


 トレーナーの皆さん、
 世界中のPokémon GO トレーナーの皆さんが力を合わせたら、7日間で30億匹のポケモンを捕まえることはできるのでしょうか? 皆さんもぜひ、11月20日から始まる『グローバルチャレンジ』にご参加ください! グローバルチャレンジは、26日までの7日間続き、期間中、一定の成果を上げるとすてきな報酬をお届けします。
 グローバルチャレンジについて

* ブロンズ : 世界で合計5億匹のポケモンゲットを達成!

 * XP2倍!
 * ルアーモジュールの有効期間が6時間!
 * ポケモンが世界中で多く見つかるようになる!


* シルバー: 世界で合計15億匹のポケモンゲットを達成!

 * ブロンズの報酬とあわせて
 * 「ほしのすな」2倍!
 * ポケモンが世界中でより多く見つかるようになる!


* ゴールド: 世界で合計30億匹のポケモンゲットを達成!

 * シルバーの報酬とあわせて
 * ガルーラが東アジアに登場!
 * カモネギが世界中に登場!

 

(Pokémon GO グローバルチャレンジ とPokémon GOトラベルキャンペーン! より引用)

https://pokemongolive.com/ja/post/pokemongotravel

 結論から書くと、期間中に30億匹のポケモンが捕まえられ、東アジアのガルーラをはじめとしたすべての報酬がアンロックされた。

 達成ペースについて、@PokemonGoAppを参考にすると以下のようになる。ちなみに引用元と記事内で紹介しているツイートの日時が異なるが、これは現地時刻(+0時間)か日本時刻(+17時間)のためである。調べた限りではキャンペーンの開始時刻がわからなかったので、日本時間で11/20・0:00(アメリカだと11/19・7:00)に開始されたことにする。

 捕獲数の報告時刻を整理すると以下のようになる。

(日本時間)
20日・0:00 0匹
21日・3:43 298,159,864匹
21日・16:17 500,000,000匹
22日・7:12 777,461,788匹
22日・18:14 1,007,319,858匹
23日・4:45 1,230,566,723匹
23日・16:10 1,500,000,000匹
24日・4:27 1,732,236,398匹
24日・15:33 2,006,581,156匹
25日・4:43 2,296,835,034匹
25日・14:45 2,506,211,806匹
26日・2:41 2,812,437,043匹
26日・9:51 3,000,000,000匹

 今回のキャンペーンについて、どれほどのポケモンが捕まえられているのかをユーザーが知るのは公式チャンネル(FacebookTwitterYouTubeInstagram)のみであり、ポケモンGOアプリ内に捕獲カウンターが用意されているわけではない。なので極論、運営元が「30億匹捕まえられました!」とアナウンスすればそれで終わりであり、いわゆる”デキレース”の疑いはあった。

 

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 そこで検証してみた。上記のグラフはキャンペーンの経過時間における捕獲数の推移である。日時が経つにつれて捕獲数は順調に増加し、また初期時間よりも50時間ほど経過した頃の方に傾きが大きくなっているため、その捕獲スピードが上がっていることが確認できる。しかし経過50~150時間においてはそれらの傾きはほぼ一定であり、この時間においてユーザーは同程度の捕獲ペースを維持していることが推察できる。

 

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 キャンペーン内ではブロンズ(5億匹捕獲達成)・シルバー(15億匹捕獲達成)にてそれぞれ様々な報酬が与えられ、それによってユーザーの行動が活性化することが推察される。上記のグラフは各区間における1時間あたりの捕獲数の推移である。
 例えば[22日・7:12 777,461,788匹 ~ 22日・18:14 1,007,319,858匹]の場合、同区間では 1,007,319,858-777,461,788=229,858,070 匹が 18:14-7:12=11:02;11時間2分のあいだに捕まえられているので、229,858,070匹÷11時間2分=20,833,058匹が1時間あたりに捕まえられていることになる。この区間はキャンペーンが開始されてから4区間目なので区間;No.4とし、他の区間とあわせることでユーザーの捕獲ペースがどれだけ増減しているかを把握することができる。
 キャンペーン開始当初は1時間あたり10万匹のポケモンが捕まえられる程度だったが、3日目以降は平均して20万匹/時間という倍のペースとなっている。ちなみに区間No.7[23日・16:10 1,500,000,000匹 ~ 24日・4:27 1,732,236,398匹]において捕獲ペースが落ちているのは、11/23が勤労感謝の日による祝日が影響しているのではないでしょうか。日本のユーザーは1つ前の区間(No.6)である昼間にポケモンGOをプレイして満足感を得たためにその反動で落ち込んだため、またアメリカ時刻で同No.7区間は深夜帯なのでユーザーの行動が沈静化されたためだと推察できる。区間No.9~10の捕獲ペース減少の原因は不明である。

 

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 今回のグローバルキャンペーンについて、現在の捕獲数がわかりにくいためにポケモンGOをするモチベーションがやや削がれたところもあった。しかし検証の結果、30億匹の捕獲ペースの推移は極めて妥当であり、また各報酬のアンロックにしっかり反応して、ユーザーも活発に行動した期間のようだった。また1週間で30億匹という目標がギリギリの設定で、キャンペーンの持続力の源になっていた気がする(後日報告によると7日間で33億6000万匹が捕獲され、仮に35億匹目標だと届かなかった模様)。通信量の面から難しいかもしれないけれど、次回はアプリ内でユーザーが手軽に現在の捕獲数を確認できるような環境を整えた上で、第3回グローバルチャレンジを開催してほしいと思う。