AYUTANINATUYA

脱サラ大学院生(20代)。愛知県在住。日記と、趣味のゲーム・書籍・漫画などのサブカルを発信してます。ニコニコ生放送にてよく投稿記事を生執筆している。

2017年8月の読書リスト

 伊坂幸太郎 アイネクライネナハトムジーク

 ここにヒーローはいない。さあ、君の出番だ。奥さんに愛想を尽かされたサラリーマン、他力本願で恋をしようとする青年、元いじめっこへの復讐を企てるOL……。情けないけど、愛おしい。そんな登場人物たちが紡ぎ出す、数々のサプライズ!! 伊坂作品ならではの、伏線と驚きに満ちたエンタテイメント小説!
幻冬舎より引用)
http://www.gentosha.co.jp/book/b8087.html

 テンポよく読める日常系ミステリ。連作短編で、ある脇役が別の短編では主役など、人物相関図を想像するだけで楽しい。伊坂ファンならオールドにも新規層にもおすすめ。

 

森博嗣 キウイγは時計仕掛け

 建築学会が開催される大学に届いた奇妙な宅配便。中には、γと刻まれたキウイにプルトップが差し込まれていたものがたったひとつ、入っていた――。荷物が届いた日の夜、学長が射殺された。学会のため当地を訪れていた犀川創平は、キウイに刻まれたギリシャ文字を知り、公安の沓掛に連絡する。取材にきていた雨宮純、発表のため参加の加部谷恵美、山吹早月。ほか、海月及介、国枝桃子、西之園萌絵らも集う邂逅の一巻。
講談社BOOK倶楽部より引用)
http://kodansha-novels.jp/1311/morihiroshi/index.html

 自分も初めて学会発表したときは、加部谷さんみたいな感じでした。キウイもγも時計も要素として弱くてミステリとしては残念。

 

成毛眞 理系脳で考える AI時代に生き残る人の条件

 AI時代を生き残るには、あなたが「理系脳」であるかどうかにかかっている! 仮説検証を行い、挫折もものともせずに未来を面白がる。これが成毛流・理系脳の定義だ。「文系出身で……」と負い目がある人でも身につく、シンプルな習慣とは。
朝日新聞出版より引用)
http://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=19276

 正直いっておすすめできない内容です。個別記事を書きました。

ayutani728.hateblo.jp

 

河合雅司 未来の年表 人口減少日本でこれから起きること

 日本が人口減少社会にあることは「常識」。だが、その実態を正確に知る人はどのくらいいるだろうか?
 人口減少に関する日々の変化というのは、極めてわずか。ゆえに人々を無関心にする。だが、それこそがこの問題の真の危機、「静かなる有事」である。
 書店には、人口減少・少子高齢社会の課題を論じた書物が数多く並ぶ。しかし、テーマを絞って論じるにとどまり、恐るべき日本の未来図を時系列に沿って、かつ体系的に解き明かす書物はこれまでなかった。それを明確にしておかなければ、講ずべき適切な対策とは何なのかを判断できず、日本の行く末を変えることは叶わないはずなのに、である。
 本書が、その画期的な役目を担おう。
 第1部は「人口減少カレンダー」とし、年代順に何が起こるのかを時系列に沿って、かつ体系的に示した。未来の現実をデータで示した「基礎編」である。第2部では、第1部で取り上げた問題への対策を「10の処方箋」として提示した。こちらは、全国の公務員・政策決定者にも向けた「応用編」と言える。
 これからの日本社会・日本経済を真摯に考えるうえでの必読書!
講談社BOOK倶楽部より引用)
http://bookclub.kodansha.co.jp/product?isbn=9784062884310

 啓発本というよりデータ集に近い。良書。

 

村田沙耶香 殺人出産

 今から100年前、殺人は悪だった。10人産んだら、1人殺せる。命を奪う者が命を造る「殺人出産システム」によって人口を保つ日本。会社員の育子には十代で「産み人」となった姉がいた。蝉の声が響く夏、姉の10人目の出産が迫る。未来に命を繋ぐのは彼女の殺意。昨日の常識は、ある日突然変化する。表題作、他三篇。
講談社BOOK倶楽部より引用)
http://bookclub.kodansha.co.jp/product?isbn=9784062934770

 面白いですし考えさせられもしますけど、粗さもかなり残る作品だと思います。個別記事を書きました。

ayutani728.hateblo.jp

 

ルイス・キャロル 不思議の国のアリス

 ある昼下がり、アリスが土手で遊んでいると、チョッキを着た兎が時計を取り出しながら、生け垣の下の穴にぴょんと飛び込んで……個性豊かな登場人物たちとユーモア溢れる会話で展開される、児童文学の傑作。
KADOKAWAより引用)
http://www.kadokawa.co.jp/product/200901000532/

 よくわからなかった。

 

夏海公司 なれるSE15 疾風怒濤? 社内競合

 目指せ!上場企業!? なんとスルガシステムが株式公開の準備に入るという。その体制づくりのため総務部への誘いを受けた工兵は、いずれは役員として経営陣に……という途方もない話を前に、自らのキャリアについて思い悩む。
 とはいえSEの仕事も待ったなし。アサインされたのは、総合商社二社のシステム統合という大きな案件。しかも提案作業のパートナーはかつてのライバル、アルマダ・イニシアティブの次郎丸で!?
 さらに、その案件は別ルートから立華&藤崎コンビも受注を狙う、社内競合案件だった! 果たして工兵は、最強の敵に勝てるのか!?
 昨日の敵は今日の友、昨日の友は今日の敵!? 萌えるSE残酷物語、風雲急を告げる第15弾!
電撃文庫より引用)
http://dengekibunko.jp/newreleases/978-4-04-892610-2/

 社内競合のやりづらさは痛いほど伝わってきました。本巻でコンペが完結しないのは残念。

 

大根仁 打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?

「打ち上げ花火は横から見たら丸いのか、平べったいのか?」
 夏の花火大会の日、港町で暮らす典道は幼なじみと灯台に登って花火を横から見る約束をする。その日の夕方、密かに想いを寄せる同級生のなずなから突然「かけおち」に誘われる。なずなが母親に連れ戻されて「かけおち」は失敗し、二人は離れ離れに。彼女を取り戻すため、典道はもう一度同じ日をやり直すことを願うが――。繰り返す夏休みの1日、ふたりが最後に見る花火のかたちは――?
KADOKAWAより引用)
http://www.kadokawa.co.jp/product/321612000237/

 小説としての出来はひどいです。個別記事を書きました。

ayutani728.hateblo.jp

 

筒井康隆 ビアンカ・オーバースタディ

 ウニの生殖の研究をする超絶美少女・ビアンカ北町。彼女の放課後(オーバースタディ)は、ちょっと危険な生物学の実験研究にのめりこむ、生物研究部員。そんな彼女の前に突然、「未来人」が現れて--!
KADOKAWAより引用)
http://www.kadokawa.co.jp/product/321508000086/

 謎のメタ要素はいらない。誰に対して書かれているかわからない作品。

 

西尾維新 忍物語

“たまには縁もゆかりもない女子を助けてみるのも乙だろう”
 直江津高校の女子生徒が、相次いで失踪する事件が発生した。 ミイラ化した状態で発見された少女達の首筋には、特徴的な傷痕があって――?  大学一年生になった阿良々木暦は、犯人を突き止めるべく走り出す!  〈物語〉シリーズモンスターシーズン、開幕!
講談社BOOK倶楽部より引用)
http://bookclub.kodansha.co.jp/product?isbn=9784062839020

 読後感があまりよくない。個別記事を書きました。

ayutani728.hateblo.jp