AYUTANINATUYA

20代の工場作業員だってこんなことを考えている

管制塔/2016年11月の短文集

オンライン・フィルム・ストリーミング

 毎週末になるとTSUTAYAに足を運んでいるのですが、辞めようか迷っています。そしてHuluをはじめとするオンラインレンタルに切り替えようかと考えています。
 だいたい1ヶ月に1500円前後のお金と、店舗の往復と作品選別に約1時間をTSUTAYAに費やしている現状ですが、それが何だかもったいない気がしてきました。ならば自宅で気軽に選び放題・見放題のネットストリーミングの方が、数字としてはメリットが大きいわけです。
 歯止めをかけているのは、自分は映像や音楽を借りて楽しむのが好きなわけではなくて、TSUTAYAでどの作品を借りるか悩む自分が好きなのかもしれない、ということです。意味の分からないことを書いているかもしれませんが、あえて旧態依然の方法でコンテンツを手に取った方が、いざ見る・聴く場面になったときに、その熱意の入れ方によって感受性が高まっている、かもしれないということです。正直なところ、深層心理みたいなものなので分かりません、誰にも。
 もう少し現実的な事柄には、以下のものを並べ立てられます。
  • オンラインレンタル会社と契約するのが面倒くさい
  • torne(録画機器)があり、地上波放送番組は録画して視聴できる
  • 作品の配信が早い
  • コアな海外ドラマは見ない
 でもじつは、マイ「見たい旧作映画リスト」の本数が枯渇しそう、正しくはリストに載ってはいるが近所のTSUTAYAで取扱っている映画が少ないので、頃合いを見計らってネットレンタルに乗り換えようと思います。

 

雲のむこう、約束の場所

 映画『君の名は。』の大ヒットを受けて、地元のTSUTAYAのレンタル棚には新海誠コーナーが、書籍売場には関連図書が平積みされていました。しかしその中で映画『雲のむこう、約束の場所』の扱いがやや粗雑だったのを引き金に、「映画『君の名は。』公開記念特番 新海誠、この才能に日本中が恋をする」の中でも当作品が蔑ろにされていたのを思い出しつつ憤りを覚えて、「なら自分がその魅力を伝えてやるぞ!」と意気込んで、DVDを借りてきて上映会を行いました。ですが、内容の素晴らしさを再認識するよりも、当時はきれいだったと思えた作画が、今となっては崩れたように映ってしまいました。『君の名は。』とはほぼ真逆の、中二病を極限までこじらせた雰囲気が大好きだったのですが、時の流れの残酷さを思い知らされました。

 

四十九日

 祖父の四十九日に行ってきました。祖父も満89歳だったのなら、その兄弟や親戚にも高齢者は多く、集まっては長い話をしているようでした。別に避難しているわけではなくて、ここ最近によく考えていたことですが、どれだけ医療が発展しても、それが民間レベルまで降りてきて、それこそ手頃な医療費で老いを克服できるサービスを受けられるようになる頃までに自分や、上の世代は元気で居られない気がします、だから、とても初歩的で地味なことかもしれませんが、誰かと話してストレスを溜め込まないようにしつつ、会話の節々で記憶をしっかりと思い出に昇華して、健康に気を遣うしか選択肢がないように思えてきました。備忘録やコミュニケーションとしてのブログが長寿につながる、という成果を期待するのは時期尚早でしょうが、悪くないとは感じてます。
 

管制塔

車輪の軸(初回生産限定盤)(DVD付)

車輪の軸(初回生産限定盤)(DVD付)

 

 最近、GalileoGalileiのベストアルバムをよく聴いています。このバンドは2016年の10月で活動終了してしまったのですが、そのボーカル(尾崎雄貴)と自分が同い年で、彼の作るシンプルな歌詞が、年を経ることで徐々に複雑な表現を得ていくのが好きでした。アルバムはすでに持っていたのですが、『管制塔』はacoustic ver.だったので、band ver.を聴くのは初めてでした。band ver.はより青臭さが全開で、聴いているこちらが恥ずかしくなるくらいだったのですが、瑞々しい気持ちを思い出しました。GalileoGalilei、青春をたくさんくれてありがとうございました。

管制塔

管制塔