読書は乱読派なのですが、今月はミステリに偏りすぎてしまったと反省しています。
01. 死神の浮力(伊坂幸太郎)
『死神の精度』(2004年・第57回日本推理作家協会賞・短編部門受賞)の続編にあたる、“死”をテーマに据えつつ、軽妙な会話劇が炸裂するエンターテインメント・ミステリーです。個別記事を作成しました。
02. 掟上今日子の家計簿(西尾維新)
03. ソードアート・オンライン6 ファントム・バレット(川原礫)
ソードアート・オンライン (6) ファントム・バレット (電撃文庫)
- 作者: 川原礫,abec
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2010/12/10
- メディア: 文庫
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大人気ネットゲーム・ファンタジー・ライトノベルの6冊目であり、ファントム・バレット編の後半(アニメ第2期の第7~14話に相当)です。これまでのSAOシリーズと比べても冗長さはなく、むしろよりオンラインゲームの光と影を描ききった内容だと思います。個別記事を作成しました。
04. 風の音を聴け(村上春樹)
05. τになるまで待って(森博嗣)
τになるまで待って PLEASE STAY UNTIL τ (講談社文庫)
- 作者: 森博嗣
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/07/15
- メディア: 文庫
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ミステリィ・Gシリーズの3冊目です。正直いって微妙でした。今回は”館もの”であり、その周辺や内部の描写がよかったですが、トリックや、その真意はモヤッとしていて、そのまま話が流れてしまった印象でした。