PS4ゲーム『METAL GEAR SOLID Ⅴ: THE PHANTOM PAIN』(MGSⅤ:TPP)ならびに『METAL GEAR ONLINE 3』を購入しまして、その感想をまとめてみます。今回は2016.05.10に行われたver.1.12アップデートについでです。
アップデート内容は多々ありますが、まとめると以下のようになっています。
・ユニークキャラクター:クワイエットに対しての尋問無効化
・ミッションリザルトでのランク上下の表示
・各ミッションのスコア調整
・各ダメージ修正
・緊急回避を含めたバランス調整
・各プレイヤーの回線状況の表示
・「AUTOMATCH」のチーム編成を人数優先に変更
・その他のゲームシステム変更
各ミッションスコアの修正は以下の通りです。
スコア詳細:旧スコア(~ver.1.11)→新スコア(ver.1.12~)
・賞金首ポイント回収:200→100
・フルトン回収:250→150
・驚異的な投擲の成功:100→150
事実上、フルトン回収を狙うロードアウトは弱体化となっています。
ちなみにヘッドショット(50→100)、尋問(250→150)、ウォーカーギア破壊(100→150)などはver.1.10アップデートです。
小規模なアップデートです。特に「AUTOMATCH」はマッチング方式の変更と、ノーマルとRUSHモードの統合により手軽に対戦ができるようになった印象です。そしてミッションリザルトでランク上下が表示されるようになったことにより、対戦はさらに本格的になりました。
各プレイヤーの回線状況の表示は、無いよりは有った方が良いと思いますが、まずホスト側の回線レベルが一定水準以上でないとその部屋のほぼ全員が低回線と表示されるようです。これはver.1.01アップデート(2015.11.10)での「通信状況の良いホストと優先的にマッチングされるように改善しました」が上手く機能していないためだと考えられます。
アップデートの方針や内容は悪くないですが、MGO3が始まって半年以上が経過しているので、プレイヤー人数が着実に減ってきています。これからはより集中した宣伝告知と、多少は荒削りでも新規のキャラクター、クラス、ステージ、そしてゲームモードを開発してほしいです。
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