AYUTANINATUYA

脱サラ大学院生(20代)。愛知県在住。日記と、趣味のゲーム・書籍・漫画などのサブカルを発信してます。ニコニコ生放送にてよく投稿記事を生執筆している。

嬉しくも悲しくもないこと/L change the WorLd

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映画『L change the WorLd』(2008)を見まして、感想を綴ろうかと思います。

 

まず当映画のあらすじについて。

名前を書かれた人間は必ず死に至る“デスノート”を駆使して犯罪者を粛清、

新世界の神になろうとした“キラ”こと夜神月の野望を阻止するため、

天才的な頭脳で応戦したL(松山ケンイチ)。

しかし、キラ事件の解決には、Lにとって多くの代償が伴った。

そんなLの前に、彼自身が解決しなくてはならない難事件が立ちはだかった。

シネマトゥデイより引用)

映画『デスノート』(主人公・夜神月藤原竜也が演じる、「旧デスノート」)の

スピンオフ作品です。もう夜神月デスノートも登場しない中で、

余命少ないLはバイオテロ事件の解決に挑む、というサスペンスな内容です。

 

昨今では『デスノート2016』という、「新デスノート」の企画宣伝がされていますけど、

それに触発されたわけではなくて、ちょっと個人的に懐かしくなって見ました。

(劇場上映で1回、地上派放送で1回すでに見たことがあります)

 

というのも自分は今春で大学を卒業予定でして、

卒業のために学会で発表したり、論文を書いたり、卒業審査会を通ったりと、

今まで色々なことをしてきて、すべてのことをやり遂げて、今は机の周りを整理しつつ、

卒業式の日まで、少し気になる部分のデータを取っているところです。

そんな中で「自分が今やっていることって、ほとんど意味ないよな」と、

嬉しくも悲しくもないことを考えていたのですが、そんな気分が

この映画のLの状況に似ているんじゃないかと思い至って、再び見てみました。

もちろん自分はLのように天才ではないですが、

Lはキラ(夜神月)を止めたことに喜びもせず、

Lの命が残り23日であることに悲しみもしないところが、

よくある生死を扱うヒューマンドラマとは一線を画していて、

端的にいって面白いじゃないですか。面白くないかなぁ……。

 

映画を改めて見ると、やっぱりバイオテロ計画の不備さに目も当てられないですが、

(実行人員の意思疎通が取れていない、ウィルス以外の備品が少ない、ワクチンも無い)

松山ケンイチ演じるLの無感情さは良いですね。

「目の前の命を諦めたくない」「この世界でもう少しだけ生きてみたくなりました」

といった台詞に起伏がほとんどないところがすごく好きです。

名作ではないですが、良いところだけ取り出して見てみると楽しめます。

 

 

L change the WorLd [通常版] [DVD]

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