2016年はいっぱいテレビを見ていっぱい話したいということで、nasneを購入しました。
録画テレビのある部屋とパソコン(デスクトップ)のある部屋が別なので、
これまでは部屋間を往復しながら感想を書いていたのですが、これで楽になります。
そしてnasneは簡単にいうとPlayStation4用のテレビレコーダーでして、
テレビ番組の録画はもちろん、ニコニコ実況やTwitterとの連動もでき、
録画番組をネットワークに上げることによってAndroidスマートフォンでも見れます。
PS3のtorneを持っていたので(PS3が壊れたのでtorneも事実上壊れた)、
nasneの「torneから名前を変えただけじゃん!」感が拭えません。
PS4ももちろん故障のリスクを抱えていて、そうなるとnasneも使えなくなるので、
ならばPS4とは連動しない普通のレコーダーを購入した方が良かった気もします。
ということで、(nasneの話は終わりまして、)操作性のチェックも兼ねて
2016年1月からの新ドラマ『傘をもたない蟻たちは』第1話を見てみました。
そのあらすじは、
橋本ジュンのペンネームで小説を書く若手SF作家の橋本純(桐山漣)は、作家とは
名ばかりで唯一の連載が終わり貯金とバイトで食いつなぐ日々を送っていた。
そんなジュンに担当編集者の館山(阪田マサノブ)は、恋愛小説を書くように勧める。
締め切りが迫るなか、行き詰まっていたジュンの前に、ひとりの男(加藤シゲアキ)が
現れる。突然家を訪ねてきたその男は、橋本純が生まれ育った那珂湊の幼なじみだった。
10年以上ぶりの再会を喜びつつ、小説のアイデアが浮かばずに苦戦していることを話す
ジュンに、幼馴染は過去にジュンが経験したある事件の話題を持ち出してきた。
ジュンはその事件をヒントに、小説『インターセプト』を書き始める―――。
(フジテレビ・傘をもたない蟻たちは・第1話あらすじより引用)
第1話は登場人物の説明と、小説『インターセプト』の劇中劇、
そこから抜け出してのオチ、という構成になっています。
『世にも奇妙な物語』みたいで面白かったです。
ただ『世にも奇妙な物語』と違う(と期待できる)のは、連作短編というのもありますが、
幼なじみの男(加藤シゲアキ)が今後の物語のカギになってきそうな雰囲気と、
"傘"や"雨"などの小さな要素が散りばめられていて、これも「後々に何かありそうだぞ」
と思わせぶりな期待感があります。
たぶん原作小説では導入部分の説明や描写が丁寧だったのでしょうが、
ドラマ版では時間的な制約(25分)もあってのストーリー偏重なところが残念です。
次回では冒頭の状況解説的なシーンは短くて済むはずなので、
もっと面白い場面が増えそうで楽しみです。