鮎谷ナツヤです。自分自身について話します。
名古屋工業大学院の学生(M2)でして、材料工学を専攻しています。
大学は愛知県名古屋市にあるのですが、別キャンパスが多治見にありまして、
先進セラミックス研究センターという名称なのですが、そこに通って研究をしています。
通称“セラ研”といいまして、
(東京工業大学にも応用セラミックス研究所、応セラ研があるので注意)
この研究所の何が良いかというと、いつでも研究がし放題というところです。
ふつうは実験装置の都合とかセキュリティの観点から研究できる時間に
制約がある面から非効率なのですが、セラ研は基本的に治外法権なので、
いつでも研究し放題、実験装置も使い放題、泊まり放題、
やりたい放題で研究にはもってこいの場所になっています。
ただ、名工大の学生は基本的に愛知県内に住んでいて、
僕もその1人なのですが、セラ研まで通うのに時間がかかる難点があります。
研究センター近辺は多治見特有の暑くて寒い
(平成22年には最高気温39.4度で全国1位を記録)気候であり、
遊びに出かけるところも少ないので下宿は避けたい土地です。
それに講義や重要な手続きのためにメインキャンパスに行くことは多々あるので、
ある程度の時間をかけてセラ研に通うのが結局は手早いということになります。
幸い、メインキャンパスとセラ研の間は車でも1時間くらい
(電車とバスでも同程度)なので、一応の許容範囲といったところでしょうか。
余談ですが、名工大の生命物質工学科や環境材料工学科、
他大学でも材料工学を専攻していればセラ研に来ることができると思います。
僕の研究内容は触媒です。卒業論文題目は以下の通りです。
「in situ赤外吸収分光法による担持パラジウム触媒上での反応解析」
現在は卒業研究内容をさらに深掘りする研究をしています。
先進セラミックス研究センター http://www.crl.nitech.ac.jp/index-j.html