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AYUTANINATUYA

20代の工場作業員だってこんなことを考えている

アルカロイド

いやはや、最近、こんなことを考えるようになりました。

 

例えば、有毒植物が大好きな人がいるとします。

彼女は植物でも毒薬でもなく、有毒植物が好きです。

トリカブトやドクゼリやワラビなどのありふれた毒草でもいいですし、

日本には生えていない貴重な有毒植物も、理屈抜きで好きなのです。

彼女には毒草を毒として用いることはせず、

むしろ毒として使用しないように一線を踏みとどまり、

適切な処理をして食べることを楽しんでいます。

 

僕には理解できません。

有毒植物に関して知らないですし、知りたくもないですし、

知ったところで何もしません。率直に表現して、気持ち悪いです。

 

しかしですね、注目すべきところを有毒植物から、有毒植物好きな彼女に移すと、

ちょっと流れが変わるのではないでしょうか。

彼女が毒草をプラスに感じているということは事実ですし、

有毒植物について把握するというよりは、彼女に同調するべきではないでしょうか。

 

そうすれば煩雑な知識も必要ないですし、なにより、彼女と一緒に楽しめます。

 

(作り話が長かったですが)物事を自身の立場で考えるのではなくて、

その物事に精通している人物の気持ちになって考える、ということを考えています。

 

有毒植物は極端ですし、たとえ共感できるようになってもそれほど取り得はないですが、

そういうことをいくつも積み重ねていくと、いつもの生活が、

少しずつ面白くなっていくのではないでしょうか。

 

問題もあります。そもそも理解しよう、楽しもう、と積極的になることが難しいです

相手の感情をトレースするのもやっぱり難しいですし、実際は以心伝心ではなくて、

こちら側が勝手に心を作り上げているに過ぎません。だから食い違いが起きます。

 

これらの課題を解決することはできないかもしれませんが、

経験を積み重ねることで障壁は低くなり、喜びはますます大きくなると信じています。