推理小説談議/小説『掟上今日子の家計簿』感想

西尾維新による小説『掟上今日子の家計簿』を読み終えまして、その感想を綴ります。 掟上今日子の家計簿 眠るたび記憶がリセットされる名探偵・掟上今日子。引き受けた事件は即日解決の彼女のもとに、今日も悩める刑事からの難題が舞い込んだ。呼び出されたのはなぜか、事件現場ではなく遊園地。依頼は、ある事件の容疑者…