AYUTANINATUYA

脱サラ・アラサー大学院生。愛知県在住。日記と、趣味のゲーム・書籍・漫画などのサブカルを発信してます。

Movie

正統転化コミカライズ/漫画『エウレカセブンAO』回想

漫画『エウレカセブンAO』(2012~2013年・全5巻)を今更ながら読みました。オリジナルアニメ『エウレカセブンAO』の漫画版メディアミックスなのですが、そのストーリーの整理をいつかしたいなと、アニメを見た当時から思い抱いていました。ついでにアニメも…

『ラブライブ!』を知らなかった人のアニメ『ラブライブ! サンシャイン!!』感想

2016年7月から放送されていたアニメ『ラブライブ! サンシャイン!!』(全13話)を見終えたので、感想を綴ります。 アニメ『ラブライブ! サンシャイン!!』あらすじ 静岡県沼津市の海辺の町、内浦にある私立浦の星女学院。 駿河湾のかたすみにある小さな…

伊藤計劃への批判/映画『屍者の帝国』感想

映画『屍者の帝国』(2015)を見まして、感想を綴ります。 映画『屍者の帝国』 "死者蘇生技術"が発達し、屍者を労働力として活用している19世紀末。ロンドンの医学生ジョン・H・ワトソンは、親友フライデーとの生前の約束どおり、自らの手で彼を違法に屍者化…

野球における関係性/アニメ『バッテリー』感想

2016年7月から放送されていたアニメ『バッテリー』(全11話)を見終えたので、感想を綴ります。 アニメ『バッテリー』あらすじ 「原田巧」はピッチャーとして抜群の野球センスを持つ少年。父親の転勤を期に移り住んだ山あいの街、新田市で、巧は自分の全力投…

職業に対する一種の“高位性”/映画『孤独の暗殺者 スナイパー』感想

映画『孤独の暗殺者 スナイパー』(2014)を見まして、感想を綴ります。 孤独の暗殺者 スナイパー 愛する妻子のため、射撃のチャンピオンの腕前を持つ男は孤独なプロの暗殺者へと生まれ変わる。「涙するまで、生きる」のR・カテブが渋い男の魅力を放つサスペ…

夏は原付に乗って/2016年8月の短文集

シャドウバース スマホカードゲーム『シャドウバース』にはまり込んでしまいました。カードゲームは遊戯王くらいしか体験がない(武藤遊戯が主人公だった頃)自分でも、覚えやすいルールなのに複雑さもあって熱中しています。ちなみにスマホゲームでの初課金…

ヒルメス・ナルサス・アルスラーン/アニメ『アルスラーン戦記 風塵乱舞』

2016年7月から放送されていたアニメ『アルスラーン戦記 風塵乱舞』(全8話)を見終えたので、感想を綴ります。 アルスラーン戦記 風塵乱舞 交易と肥沃な大地に支えられた大国パルスは、異教徒の国・ルシタニアの侵攻によって、一夜にして、その永きにわたる…

『秒速』のアンサー・フィルム/映画『君の名は。』感想

映画『君の名は。』(2016年)を見まして、その感想を綴ります。 映画『君の名は。』 千年ぶりとなる彗星の来訪を一ヶ月後に控えた日本。山深い田舎町に暮らす女子校生・三葉は憂鬱な毎日を過ごしていた。町長である父の選挙運動に、家系の神社の古き風習。…

原作漫画からの改変/映画『バクマン。』感想

映画『バクマン。』(2015年)を見まして、その感想をまとめてみます。 映画『バクマン。』 原作・大場つぐみ、漫画・小畑健、『DEATH NOTE』のコンビが送り出す現代の「まんが道」ともいえる「バクマン。」は、2008年より週刊少年ジャンプにて連載を開始。…

不安になるサプリメント/2016年7月の短文集

中日対ヤクルト戦 2016年7月22日の中日ドラゴンズ対東京ヤクルトスワローズ第16回戦に行ってきました。結果は、怪我をした川端選手に代わって出場した西浦選手が満塁ホームランを放ち、投げては館山投手が要所を抑えて6-3でヤクルトが勝利しました。僕自身、…

本音/映画『心が叫びたがってるんだ。』感想

映画『心が叫びたがってるんだ。』(2015年)を見まして、その感想をまとめてみます。 まず『心が叫びたがってるんだ。』について。 名曲と共に、描かれる物語。再び日本感動の渦に―。 2013年、アニメファンの枠を超え、心揺さぶる感動作として興行収入10億…

映画の期待値を上げる/小説『君の名は。』感想

新海誠による小説『君の名は。』を読み終えまして、その感想をまとめてみます。 新海誠 1973年生まれ、長野県出身。2002年、個人で制作した短編作品『ほしのこえ』でデビュー。同作品は、新世紀東京国際アニメフェア21「公募部門優秀賞」をはじめ多数の賞を…

滝先生の立場/アニメ『響け! ユーフォニアム』感想

2015年4月から放送されていたアニメ『響け! ユーフォニアム』(第1期)全14話を観終えたので、遅れながら感想を綴ろうかと思います。 まず当アニメのあらすじについて。 高校1年生の春。中学時代に吹奏楽部だった黄前久美子は、クラスメイトの加藤葉月、川…

まどがたり・あとがたり

2016.5.4~5.8に開催された「MADOGATARI展」名古屋会場に行ってきた影響で、『魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語』をもう1度だけ見直しました。その時に考えてた、個人的なアニメ観について綴ろうかと思います。 今思い出せば、アニメを見始めた頃は…

太るためのプロテイン/2016年6月の短文集

・見方の補正 普段はよく洋画SFを見ているのですが、その合間に恋愛映画を挟むようにし始めました。たぶん自分だけの傾向だと思うのですが、SFばかり見ているとどうしてもそのテーマとか設定とかガジェットに注目が過ぎてしまい、登場人物への移入があまり起…

カザフスタン製作SF/映画『ザ・ファントム』感想

映画『ザ・ファントム』(2015)を見まして、感想を綴ろうかと思います。 まず『ザ・ファントム』について。 チェック:人々の行動がIDシステムによって監視されている近未来を舞台に、テクノロジー“ファントム”をめぐり孤高の捜査官がし烈な戦いを繰り広げ…

想像力の限界を突き抜けた空模様/映画『アップサイドダウン 重力の恋人』感想

映画『アップサイドダウン 重力の恋人』(2012)を見まして、感想を綴ろうかと思います。 まず当映画のあらすじについて。 富裕層が暮らす星と貧困層が暮らす星が、上下で接近するように引き合っている世界。下の星で貧しい暮らしを送っていたアダム(ジム・…

ファンの同窓会/映画『ターミネーター:新起動/ジェニシス』感想

洋画『ターミネーター:新起動/ジェニシス』(2015)を見まして、感想を綴ろうかと思います。 まず当映画のあらすじについて。 2029年、ロサンゼルスでは人類抵抗軍が人工知能による機械軍との戦いに終止符を打とうとしていた。1997年、機械軍による核ミサイ…

俺の誇れる俺になるんだ/アニメ『甲鉄城のカバネリ』感想

2016年4月から放送されていたアニメ『甲鉄城のカバネリ』(全12話)を見終えたので、感想をまとめてみます。 甲鉄城のカバネリ 世界中に産業革命の波が押し寄せ、近世から近代に移り変わろうとした頃、突如として不死の怪物が現れた。鋼鉄の皮膜で覆われた心…

なぜスパイになったのか?/アニメ『ジョーカー・ゲーム』感想

2016年4月から放送されていたアニメ『ジョーカー・ゲーム』(全12話)を見終えたので、感想をまとめてみます。 まず『ショーカー・ゲーム』について。 世界大戦の火種がくすぶる昭和12年秋、帝国陸軍の結城中佐によって、スパイ養成部門“D機関”が秘密裏に設…

オタクの殻を破ろう!/映画『海月姫』感想

邦画『海月姫』(2014)を見まして、感想を綴ろうかと思います。 まず当映画のあらすじについて。 人生において男は不要だと考えるオタ女子集団「尼~ず」の面々が集まる、男子は立ち入り禁止のアパート天水館。そこに暮らすクラゲオタクの月海(能年玲奈)…

2016年4-5月の鑑賞映画リスト

この4月から社会人になったのですが、毎週TSUTAYAに通っては準新作や旧作を漁る習慣が抜けません。しかもその店舗で新しいキャンペーンが始まりまして、日曜日に書籍の当日購入のレシートを提示すると旧作が1本無料になるというサービスです。しかし旧作を1…

MADOGATARI展・名古屋会場レポート

2016.5.4~5.8に開催された「MADOGATARI展」の名古屋会場に行ってきまして、その感想を綴ろうかと思います。 まず「MADOGATARI展」について、 シャフト40年の軌跡を体感 2015年9月、数々のアニメーション制作に携わってきたシャフトは設立40周年を迎えます。…

大人向け青春群像劇/映画『脳内ポイズンベリー』感想

映画『脳内ポイズンベリー』(2015)をみまして、感想を綴ろうかと思います。 まず当映画のあらすじについて。 携帯小説家の櫻井いちこ(真木よう子)は、飲み会で同席して以降興味を惹(ひ)かれる 年下の早乙女(古川雄輝)と偶然再会。声を掛けるか否か、…

もっと書きたい/2016年4月の短文集

・メモを取る 多くの新社会人がそうであるように、自分もメモを取り始めました。紙のメモは乱れた字で読めない場合と、ボールペンがどこかへいってしまって書けない場合があります。一方、電子メモはメモしたデータを忘れがちになる場合と、見ている人にメモ…

物語深化の原点/アニメ『ギルティクラウン』回想

アニメ『ギルティクラウン』のBlu-ray BOXが2016.4.27に発売予定です。その知らせを聞いて懐かしく思い、色々と当シリーズを見直しました。今回の話はその個人的な回顧と想察になっています。 まず『ギルティクラウン』がどんな物語かといいますと、 2029年…

アニメと漫画の比較/交響詩篇エウレカセブン

漫画『交響詩篇エウレカセブン』(2005~2007年・全6巻)を今更ながら読みました。 オリジナルアニメ『交響詩篇エウレカセブン』の漫画版メディアミックスなのですが、そのストーリーの整理をいつかしたいなと、アニメを見た当時から思い抱いていて、ちょう…

「話すのとどう違うの?」/イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密・感想

洋画『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』(2014)を見まして、 感想を綴ろうかと思います。 まず当映画のあらすじについて。 第2次世界大戦下の1939年イギリス、 若き天才数学者アラン・チューリング(ベネディクト・カンバーバッチ)は…

嬉しくも悲しくもないこと/L change the WorLd

映画『L change the WorLd』(2008)を見まして、感想を綴ろうかと思います。 まず当映画のあらすじについて。 名前を書かれた人間は必ず死に至る“デスノート”を駆使して犯罪者を粛清、 新世界の神になろうとした“キラ”こと夜神月の野望を阻止するため、 天…

プリデスティネーション・感想

洋画『プリデスティネーション』(2014)を見まして、感想を綴ろうかと思います。 まず当映画のあらすじについて。 1970年、ニューヨーク。とあるバーを訪れた青年ジョン(セーラ・スヌーク)は、 バーテンダー(イーサン・ホーク)に自身が歩んだ人生を語る…