AYUTANINATUYA

脱サラ・アラサー大学院生。日記と、趣味のゲーム・書籍・漫画などのサブカルを発信してます。

冬に見た旧作映画

 マイナーかもしれませんけど、お気に入りなのでぜひとも見てほしいです。

 

帰ってきたヒトラー

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 ナチス・ドイツを率いて世界を震撼(しんかん)させた独裁者アドルフ・ヒトラー(オリヴァー・マスッチ)が、現代によみがえる。非常識なものまね芸人かコスプレ男だと人々に勘違いされる中、クビになった局への復帰をもくろむテレビマンにスカウトされてテレビに出演する。何かに取りつかれたような気迫に満ちた演説を繰り出す彼を、視聴者はヒトラー芸人としてもてはやす。戦争を体験した一人の老女が本物のヒトラーだと気付くが……。
シネマトゥデイ・あらすじより引用)

www.cinematoday.jp

 基本的にはコメディーだけど、ヒトラーが国民と対話したり討論番組に出たりして人の心を掴んでゆき、ブレない姿勢で皆を引っ張ってゆくのは恐ろしくも感動さえ覚える場面がある。作中にはいわゆる「総統閣下シリーズ」をパロディするシーンもあり、もうすでにナチ系の映画を見ていても楽しめる工夫もされている。本筋から少し逸れるかもしれないが、昨今流行の「ヴァーチャルYouTuber」が、ヒトラーではなくてもそれに似た歴史上の人物を演じきることができたら、この映画と同じ物語が起きるかもしれない。

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ポケGO日記18「ポケモンのタマゴを探せ!イベントと2018年3月コミュニティデイ」

2018年3月21~31日のポケ活日記

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 再登場ルギアが街中に佇む中、3/23から「ポケモンのタマゴを探せ!」イベントが開催された。去年でいうところのイースターイベントである。イベント内容は以下の通り。

期間;3/23 05:00~4/3 05:00

 注意として、アメの入手量増加はタマゴ孵化のみであり、通常のポケモンゲットや「博士に送る」には関係ない。もう久しくアメ増量イベントが来ていないため(直近は2017年10~11月のハロウィンイベント)、それに備えていた伝説ポケモンやレアポケモンでバッグが圧迫されている。それと2月に「ほしのすな」獲得量3倍イベントを打ち出しすぎた影響からか、2倍の効果が薄くなっている気がする。十分ありがたいことに変わりはないはずなのだが。

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ポケGO日記17「再登場ルギアゲットチャレンジ」

2018年3月11~20日のポケ活日記

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 長らくレイドバトルのボスとして君臨していた伝説ポケモンレックウザもようやく引っ込み、代わりに3/17から第二世代の伝説ポケモンであるルギアが復刻して登場した。初登場時(2017年8/15~9/1)にはゲットできなかったので、素直に嬉しいイベントである。しかしながら、ルギアの再登場は今年公開のポケモン最新映画「劇場版ポケットモンスター みんなの物語」にちなんでおり、他のポケモン、例えばフリーザーとかライコウとか、そういった伝説ポケモンまで復活するのは望み薄な気がする。

 ルギアは再登場といっても、少しだけ違いがある。まずスペシャル技のゴッドバードが強化され(技威力:70から80に変更)、その技を扱うルギアも少しだけ手強くなった。また色違いも実装された。原作ポケモンシリーズでもそうだが、ポケモンGOでの色違いには戦略的優位性が存在せず、つまりはコレクション目的か、他人に見せびらかすくらいしか価値がないと思う。しかもルギアは伝説ポケモンなのでジム配置ができない。なおかつ複数人でのジムバトルやレイドバトルで繰り出すにも、ルギアは攻撃力が低く、技構成においても弱点を突きにくいエスパータイプか、通常技とスペシャル技のタイプが不一致という扱いにくい内容にならざるを得ない。

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ポケGO日記16「2018年ロードマップ予想(2018/3)」

2018年3月1~10日のポケ活日記

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 2/10から登場しているレックウザは、復活した伝説ポケモンであるカイオーガグラードンとの三つ巴を戦い抜いた。統計の結果、ユーザーはレックウザとのレイドバトルを多く行ったことから、タマゴからドラゴン・飛行・エスパータイプポケモンが孵化しやすくなり、レイドバトルにもリザードンなどを復刻して同タイプが出現しやすくなっている。さらに獲得経験値も2倍となっている。

 これらの「強風イベント」以外は特になにもなかった。この際なので現時点での未実装ポケモンを整理してみる。昨年12/9に第三世代の本格解禁、12/22に水・氷タイプ中心の第二次解禁、今年1/24に地面・岩タイプ中心の第三次解禁、そして2/10に飛行タイプ中心の第四次解禁と、アップデートのペースが速すぎる。実装されていない第三世代ポケモンは以下のリストの通り、数えるほどしかいない。

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ポケGO日記15「2018年2月コミュニティデイと誕生祭イベント」

2018年2月21~28日のポケ活日記

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 2/10から新たに登場した伝説ポケモンレックウザでさえこの日は注目度合が低かっただろう。2/24に第2回コミュニティデイが開催された。コミュニティデイとは月に一度だけあるポケモンが大量発生する特別な日であり、公式運営が企画したものである。今回の内容は以下の通りである。

2018年2月24日 12:00-15:00 JST
大量発生するポケモンミニリュウ
特別に覚えているわざ:カイリューに進化させると『りゅうせいぐん』を覚える!
ボーナス:ポケモンゲットで手に入る「ほしのすな」が通常の3倍
ボーナス:ルアーモジュールの効果が3時間継続! 

 旧ジム制の頃は熱心にプレイしていなかったが、過去には圧倒的な強さを誇り、300匹以上が登場した現在のポケモンGOでも屈指の強さを持ち得ているのがカイリューであり、その進化元のミニリュウが多数出現するのである。それだけではなく、ポケモン育成に不可欠であり、おおよそのユーザーが欠乏状態にある「ほしのすな」の獲得ボーナスが付き、さらにはドラゴンタイプ最強クラスの技「りゅうせいぐん」を覚えさせることができるなど、ロマンを詰め込んだようなイベント内容である。

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ポケGO日記14「バレンタインと旧正月イベント」

2018年2月11~20日のポケ活日記

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 1/13から出現していたカイオーガのレイドバトルは2/14で終了した。そして2/10から新たに加わったレックウザとのレイドバトル、さらには同日からはじまった第三世代(ホウエン地方)の飛行タイプを中心とした新ポケモンの追加実装により、ポケモンGOの活動がとても盛んな期間だった。
 加えて2/14からバレンタインイベント、2/16から旧正月イベントが始まった。各イベントの告知が急なことであり、その実施期間も短かったのだが、整理すると以下のようになる。

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ポケGO日記13「レックウザゲットチャレンジ」

2018年2月1~10日のポケ活日記

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 1/13からカイオーガがレベル5レイドボスとして君臨している中、2/10から新たなレイドボスとしてレックウザが登場した。さらには飛行タイプを中心とした第三世代(ホウエン地方)の新ポケモンの追加実装も行われた。実装リストは以下の通りである。

(計23種)
スバメ
オオスバメ
キャモメ
ペリッパー
アメタマ
アメモース
バルビート
イルミーゼ
チルット
チルタリス
ポワルン
トロピウス
チリーン
タツベイ
コモルー
ボーマンダ
ダンバル
メタング
メタグロス

 イルミーゼはアメリカ大陸のみ、トロピウスはアフリカ大陸のみ出現の地域限定ポケモンらしい。
 また、2/10~13の期間限定でホウエン地方ポケモンのみが出現するようになった。カモネギだけ第一世代なのに湧いているが、これはゲット目的で日本を訪れた外国人ユーザーに配慮して例外となっているのかもしれない。さらに、アメリカ大陸・アフリカ大陸のみ出現していたプラスルがなぜか日本にも出現するようになった(イベント終了後もなぜか変わらない)。

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小説『掟上今日子の色見本』感想

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 西尾維新による小説『掟上今日子の色見本』を読み終えまして、その感想を綴ります。

 

掟上今日子の色見本・あらすじ

 誘拐された忘却探偵。ボディガードの僕には、毎日が“彼女を守るラストチャンス”
掟上今日子は預かった。返してほしければ、十億円用意しろ」置手紙探偵事務所唯一の従業員・親切守が受けた、突然の脅迫電話。天涯孤独の忘却探偵を救い出せるのは自分だけ。今日子さんのような推理力はもたないけれど、彼には今日子さんとの「記憶」がある。手探りで捜査を開始する守。一方、今日子さんは犯人のもとで目を覚まして――?
 純白の名探偵&青年警備員VS. 漆黒の誘拐犯! 頭脳戦の結末は!?
講談社BOOK倶楽部より引用)

bookclub.kodansha.co.jp

掟上今日子の備忘録』からはじまる「忘却探偵シリーズ」の第10巻です。今回は今日子さんが攫われたことを発端とする長編であり、彼女のボディーガードである親切守と、誘拐犯による双方向から語られます。また、脇役として『備忘録』の語り部であり「冤罪体質」の隠館厄介、『裏表紙』の語り部であり「冤罪製造器」の日怠井警部も登場します。
『色見本』の全体的な雰囲気としては、同じ長編である『遺言書』や『旅行記』に似ています。一方で、主題が今日子さん自身である点、また誘拐犯との頭脳戦である点から、『備忘録』への原点回帰を覚える一冊です。

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ポケGO日記12「ポケGOタマゴ」

2018年1月21~31日のポケ活日記

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 1/13からカイオーガがレベル5レイドボスとして君臨している中、1/24に第三世代(ホウエン地方ポケモンが追加実装された。実装リストは以下のとおりである。

(計23種)
ドンメル
バクーダ
ココドラ
コドラ
ボスゴドラ
ナックラー
ビブラーバ
フライゴン
ゴニョニョ
ドゴーム
バクオング
サボネア
ノクタス
ソルロック
ルナトーン
ノズパス
アノプス
アーマルド
リリーラ
ユレイドル
ヤジロン
ネンドール

 ソルロックはアメリカのみ出現の地域限定ポケモンらしい。対になるのはルナトーン(日本orオーストラリア限定出現)であり、先日のハブネークザングースの出現地域入れ替えのように、限定ポケモンが現れたり消えたりすることがあるかもしれない。なので、図鑑登録だけは早めに済ませておくべきだと思う。

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ゲーム『METAL GEAR SURVIVE』BETA感想

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 2018/1/18~21(第1回)、2/16~18(第2回)に実施されたPS4Xbox Oneゲーム『METAL GEAR SURVIVE』BETAのプレイ感想です。

METAL GEAR SURVIVE

メタルギア × サバイバル 戦略と協力が運命を決める、新スタイルの『メタルギア』。
METAL GEAR SOLID V: THE PHANTOM PAIN』の高いアクション性をそのままに、サバイバルアクションとして再構築したスピンオフ作品。“潜入(ステルス)”、“防衛(ディフェンス)”、“生存(サバイバル)”が融合した、かつてないスタイルのメタルギアが誕生。
 舞台となるのは有害な霧に覆われ、怪物が跋扈する絶望の世界。ユニットの配置、敵の行動予測、仲間との連携――戦況を見極め、最良の行動を選択し、生存への扉を開け。

2つのモードとプレイサイクル
METAL GEAR SURVIVE は、大きく分けて「CO-OP プレイ」と「SINGLE プレイ」の 2 つのモードで構成されます。
「SINGLE プレイ」ではストーリーを楽しみながら「CO-OP プレイ」要素を含めた METAL GEAR SURVIVE の基礎を学ぶことができます。
 また、「SINGLE プレイ」および「CO-OP プレイ」の基盤となる成長要素は両モードで共有されるため、「SINGLE プレイ」での成果を「CO-OP プレイ」に反映することも、その逆も可能です。

STORY ありえたかもしれない もうひとつの擬史――。
 冷戦の緊張緩和が進み、ベトナム戦争終結を迎えようとしていた1975年。伝説の傭兵“BIGBOSS”が率いる、どの国家にも帰属しない軍隊が敵対勢力“XOF”の急襲を受けた。決死の抵抗もむなしく、彼らのマザーベースは壊滅状態に陥ってしまう。
 BIGBOSSが乗るヘリがマザーベースを離れた刹那、上空に激しい光を帯びたワームホールが開いた。ワームホールは、マザーベースに残されたあらゆるものを異次元の世界へと連れ去っていく。その中で、BIGBOSSの撤退を助けた一人の兵士が、目の前で仲間を失いながらも辛うじて危機を脱していた。
 半年後、その兵士は米国の秘密研究組織“ウォーデンクリフ・セクション”の施設内で目覚めた。組織の男“グッドラック”は、ある任務を行うよう兵士に依頼し、こう告げる。「断ることはできない。君はすでに、未知の生命体に寄生されている」
 兵士は、感染の治療方法を見つけるため、そして、ワームホールにのみ込まれた仲間達を救い出すために、異次元の世界に単身乗り込む。そこで遭遇したのは、寄生体の浸食が進み、異形の怪物“ワンダラー”と化した人間達と、一人のXOF兵。これが“地獄”とも呼ばれる絶望の世界での、凄絶なサヴァイブのはじまりであった――。

METAL GEAR SURVIVE-Konami・INTRODUCTIONより引用)

www.konami.com

METAL GEAR SOLID V: THE PHANTOM PAIN』(以下『TPP』)の外伝的作品であり、オンラインプレイに重点を置いた内容になっています。
 メタルギアシリーズといえばステルスアクションなのですが、本作では潜入行動の他に、タワーディフェンス(TD系)のような防衛ミッション、『マインクラフト』のように建物や基地を作るクラフト要素、様々なアイテムを求めてマップを探索するアドベンチャー的側面もあります。オンラインモードではモンハンシリーズのようなTPS視点でのCO-OP(協力)プレイとなっています。
 備考として、これまでのメタルギアシリーズと作風が異なる点、またシリーズの生みの親である小島秀夫氏が関わっていない点から、”METAL GEAR"のタイトルを冠することに否定的な意見もあるゲームです。

 発売は2018/2/21であり、そのBETA版が2018/1/18~21、2/16~18にオンラインにて行われたので参加しました(PS4版です)。詳細は下記公式ページです。

www.konami.com

 

端的な意見

  • メタルギアシリーズの面影がほとんどない
  • 複雑な操作性
  • 要素を多数詰め込みすぎている
  • 賑やかなCO-OPプレイ
  • 仲間との資源の奪い合いが酷い
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ポケGO日記11「カイオーガゲットチャレンジ」

2018年1月11~20日のポケ活日記

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 年を跨いで出現していたグラードンのレイドバトルは1/15でもって終了し、代わりにカイオーガが1/13から出現するようになった。
 前から思っていたことだけれど、年末年始イベントは水タイプメインだったのだから、カイオーガグラードンの登場時期を逆にするとよりテーマの統一性があるはずだった。一方でこんな反論もできる。カイオーガは全ポケモンの中でもトップクラスの強さを誇り、もちろん水タイプに限れば最強の座を射止める存在である。なのでホエルオー・トドゼルガミロカロスといった多数の水タイプを解禁したところで、カイオーガ1匹のポテンシャルにはまったく太刀打ちできないのである。ゆえにグラードンを先に登場させ、それをレイドバトルにて勝利するために先の新ポケモンを集めさせる。さらに後発でより強いカイオーガを登場させて集めさせる、という順序にすれば運営としては最もアクティブが盛んになりそうな筋書きである(ただの妄想である)。

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PS4ゲーム『モンスターハンター:ワールド』感想

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 PS4ゲーム『モンスターハンター:ワールド』のプレイ感想です。

 雄大な自然の中で巨大なモンスターに立ち向かえ。プレイヤーはハンターとなって、さまざまな環境に生息するモンスターを狩猟する、クエストを受注します。
 モンスターを狩猟して手に入る素材を用いて、より強い武器や防具を作り、さらに強力なモンスターに挑むのです。
 シリーズ最新作となる『モンスターハンター:ワールド』では、新たに構築された多種多様な地形や生態系が息づく世界で、究極の狩猟生活が体験できます。

 およそ10年に一度、遥か彼方の新大陸を目指し、海を渡る古龍達。「古龍渡り」と呼ばれる、この奇妙な現象を解明するため、ギルドは「新大陸古龍調査団」を結成し、数度に渡り新大陸へと調査団を派遣した。
 そして5回目の派遣である今回、渡りを行った古龍ゾラ・マグダラオスの後を追い、巨大船へと乗り込む一人のハンターの姿があった…。

モンスターハンター:ワールド・公式サイト・INTRODUCTIONより引用)

www.capcom.co.jp

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ポケGO日記10「2018年ロードマップ予想(2018/1)」

2018年1月1~10日のポケ活日記

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 12/22から始まった、第三世代(みずタイプ)の大量解禁を主とした年末年始イベントも1/5で終わった。そしてなぜか終了した途端、アメリカ地域限定ポケモンであるザングースが日本に出現するようになった。最初はサーバーやアップデートの不具合かと考えていたが、数日経ってもそのままであるし、運営元ナイアンテックからアナウンスもない。謎である。

 この期間中に大きなイベントやアップデートはなかった。そこで適当な小話として、ポケモンGOの今後のロードマップを予想してみようと思う。

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